売れる直前若手芸人紹介#1(漫才前編)
夏が終わり、キングオブコントが終わり、いよいよM-1グランプリの季節です。
M-1グランプリの1回戦からYouTubeでチェックして、準決勝はライブビューイングで観ている所謂お笑いヲタクの僕が、今知っておけば何年後かに古参ぶれる注目の若手芸人を紹介します。まずは漫才が面白いコンビに絞って14組。今回は前半7組を。色々なタイプを網羅したのでこれを機にお気に入りの推しコンビを見つけてもらえたら嬉しいです。
1. ママタルト
170kgの巨漢ボケの大鶴肥満は最近メディア露出も増え始めている。動けるデブが繰り出すダイナミックなボケと自由過ぎる大声ツッコミで確変状態に入ると止まらない。
2. 真空ジェシカ
2年前くらいからお笑いファン界隈では注目されている実力派コンビ。スピードワゴン小沢のイチオシ。近年のツッコミ重視のトレンドに反して、ボケの秀逸さで勝負するスタイル。TBSラジオでのラジオも人気。
3. 隣人
マヂカルラブリー系統。野田クリスタルが2人いる感じ。漫才なのかいよいよ怪しいがちゃんとytv漫才新人賞で優勝している。このコンビがM-1優勝する世界線を覗いてみたい気もする。
4. 令和ロマン
若手技巧派漫才師。20代なのに大御所のような貫禄で淡々と漫才をこなす。NSC主席卒業、1年目でM-1準決勝進出など、正真正銘のエリートコンビ。
5. カベポスター
お笑い脳全開の落語のような漫才で関西の賞レースの常連。昔は観客に頭を使わせ過ぎるネタが多かったが、最近はキャッチーさも加わりM-1ファイナリスト候補筆頭に。
6. カナメストーン
フルパワーツッコミ。勢いで笑っちゃう。地味にボケも一個一個秀逸でテンポがいい。癖になる系漫才師。
7. 黒帯
漫才なのかもわからないスローテンポで大喜利力全振りのコンビ。去年のM-1予選で披露した宝塚ネタシリーズが跳ねて話題に。ツッコミ(?)のクセのある話し方が個人的にツボ。
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