なまものバリ通信①〜関空事変〜
(本日記は2009年2月のもの書き起こしです。)
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卒業旅行と称して生物学科17名で神々の棲む島バリへ行ってきた。
初海外旅行二名を含み、かつ大所帯、かつ協調性のない「なまもの」の旅は私にとって不安と緊張に満ちて始まった。今回リーダーであったジョーと私の目標はずばり
「全員無事に帰国すること」
である。
関空の集合時間、なんと優秀なことに全員五分前には集合済み!!すばらしい!
リーダーのジョーが電車を間違えて(正確にはもう少し複雑な事情)ジャストに登場。
大丈夫かリーダー!?
今回のフライトはJAL。ジョーがe-ticket控えを忘れるも、なんとかチェックイン。
大丈夫かリーダー!?
チェックインを済ませてさあ、両替に行こう!
とおもったら一名たりない・・・。
初海外旅行のKさんがてんぱって一人で先に両替に行ったらしい。
あとで皆でいくから、という友達の声は彼女の心には届かず暴走したらしい・・・ しかも電話繋がらない・・・
大丈夫なのか?しょっぱなから先が危ぶまれる雰囲気。
その後、両替もKさんも無事確保してしばしの自由行動。
「おなかすいた!おなかすいた!ご飯食べたい!」とまりも。
「機内食があるからね。晩御飯までまとうね。」
「え、機内食ないんじゃないの?」
「え・・・、あるやろ普通。7時間のフライトやし、24時着なのよ…?」
しかし皆に広がる不安。「とにかくご飯が食べれるかが知りたいのよ!」と殺気だつまりも。
ここで食いっぱくれたら殺されると思いJALスタッフのもとへいくリーダーズ。
「・・・・デンパサール行きなんですけど、機内食はありますか・・・・?」
「ありますよ。」と笑顔でJAL職員。
なんてかっこ悪い質問!!
わーーーーー!恥ずかしかった!!!!!
こうして怒涛の卒業旅行は幕を開けたのである。
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