ロシア留学日記:もし財布を盗まれたら?
みなさんこんにちは。なんかだるくて睡眠がとまらないくるりんです。
昨日なんかおおきいことがなかったので、11月にモスクワで財布が盗まれたときにやった対処法をお話します。
状況
時は11月15日。寮に帰るためにバスを待っていた時にそれは起こりました。
いきなり2人組の女性からはさまれ、財布を盗まれたのです。
バッグはほぼ閉めていたのに、うまく盗まれたものです。気づいたのはバスに乗った後。もう後の祭りです。
対処法
とりあえず震える手をおさえ、クレジットカード会社に連絡します。とはいえ、海外から日本に電話をする場合はものすんごい料金がかかります。
そこで役に立つのがKDDIジャパンダイレクト です!
これはホテルなどの固定電話があるときに使用できる番号ですね。私はあいにく寮住まいで、固定電話がありませんでした。
そういうときに使用するのがSkype経由のコレクトコールです。
ロシアからだと、+448006312001
でかけることができます! 事前に外部コール用の料金を支払うことをお忘れなく・・・。
私が持っていたのは学生用のJALカードとライフカード。まずは2社に電話をかけていきます。
JALカード
まずはJALカード。対応としてはJALカードはめちゃくちゃいいです。安心感もありますしオペレーターのかたも慣れてらっしゃいます。
盗まれた要件を伝え、カードの再発行手続きを行いました。
また、JALカードは11000円払うことで緊急カードを発行することができます!これにめちゃくちゃたすけられました・・・・。
私はマスターカードを使っていたのですが、配達はUPS経由。ロシアにあるUPSの集荷場所に取りに行きました。
注意してほしいのが、
緊急カードはICチップがない
ということです。 基本的にスキャンで決済します。
また、特別な事情がないかぎりキャッシング機能もついてないことがあるので、現金支払いが多い国にお住まいの方は気を付けてください。キャッシング機能が必要だ、といえばつけてもらえるでしょう。
また、この緊急カードは海外のみで利用可能です。ネット決済もできません。一度日本にもどると、再発行したものしかつかえなくなるので注意してくださいね。
基本的にJALカードであればここまでやってくれるので焦る気持ちを抑えて冷静に対応しましょう。
ライフカード
余談ですが、ライフカードは学生の時に海外利用すると毎月5%キャッシュバックがあります。おとくなのでぜひ使ってくださいね
ライフカードは日本で落としてしまった、またなくしてしまった時の対処法となんらかわりはありません。先ほど書いたコレクトコールにかけ、再発行手続きをおこなってください。受け取りは日本国内でのみ可能です。
保険
わたしは留学にくる前に東京海上日動の海外保険に加入していました。そしてこの盗まれた財布、サマンサタバサの結構かわいい財布だったんですよね・・・。購入時の金額は1万8千円。もしかしたらこれに保険がきくかも?とおもい、東京海上日動のLINE相談にダイヤルします。ロシアからだとVPN接続が必要ですよ。
24時間対応なのですぐに対応してくださいました。
そこで必要な書類等を教えてもらい、海外での返金か、日本に帰ってからの返金かを選べます。わたしはカードが盗まれた時点で日本に帰国することをきめたので「帰国後の返金」を選択。
警察にだした遺失物受付の証明書と、東京海上日動の書類、そしてあればレシート等を添付して封筒で送ります。
わたしはレシートをあいにく持ち合わせていなかったのですが、それでも返金してもらえました!感謝!こちらを参照してみてください
事前に連絡しておくとことがスムーズに進むと思います!
警察
保険金を下すために警察の届が必要です。現地の言葉を話せる人と一緒に行った方がいいです。私はつたないながらも話すことができるので警察にいき、財布をなくしたのでその証明書を書きたいと伝えます。
まあこれは人によると思うのですが私の場合書くまでに1時間押し問答がありました・・笑
やはり窃盗だとみとめてしまうと警察側にも不都合があるんでしょうね。そんなこといわれても保険金をおろすために必要なのでねばりました。
ロシアでは遺失物届は自分で書きます。私の場合は警察官のかたが書くべき言葉を言ってくれ、それを写す、といった形です。そのあとはすごくやさしかったなあ・・・笑
そして2,3日まてばその証明書が受理された旨の紙を受け取ることができるので、保険会社にコピーをおくりましょう。
ざっとこんなかんじでした。またなにかあったらつけたします。
こんなめにあってますが元気にやってますので支援してくださる方はぽちっとおねがいします・・・
それでは!
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