好みを判別・・できるのだろうか?(好きなバンド、好きなDJ、好きなジャンルについて)
Twitterのハッシュタグで「好きなバンド10組晒すと好みが分かる」というものがあって、本当だろうか?と半信半疑で私も考えてみました。(今回の記事はそういった軽いノリで書いてみています。皆様のお好きなものと合致する箇所はありますでしょうか?)
私がnoteでの活動を本格的に始めたのは2019年10月で、2020年3月の現在までにだいたい5ヶ月経過しているのですが、自己紹介も兼ねて好きな音楽、好きなジャンルなどについてお話しようかと思います〜。
好きなバンド10組晒すと好みが分かる?
①The Coral
②Holy Fuck
③ERAAS
④High Llamas
⑤Sunn O)))
⑥SPK
⑦The Superimposers
⑧たま
⑨Vanishing Twin
⑩The Libertines
【所感】
・・・列挙してみたものの、言うほどジャンル的なまとまりはないように見受けられます。が、強いて言えば、①②⑦がサイケ寄り、③⑨はダークウェーヴ寄り、⑤⑥はノイズ、ドゥームといった攻撃的でヘヴィーなサウンドといったところでしょうか?
90年代生まれということもあり、世代的に00年代のポストパンク・リバイバル、あるいはその辺りに出てきたインディ(この時分はインディ・レーベルがたくさん出てきましたよね)をMySpaceで掘っていて、比較的インディがやはり好きだったりするのですが、
全体を総括すると「ジャンル的にこれは何なのか?」と思うようなバックボーンが見えづらいアーティストが比較的好きな傾向にあるような気もします。
★参考までに、00〜09年代の個人的ベストディスク10の記事はこんな感じです。↓
【ジャンル的嗜好について】
ジャンル的に好きなものはSPKなどノイズ・インダストリアル、シューゲイザーおよびネオゲイザーなど俯き加減のザラザラしたギターサウンド、アニマル・コレクティヴやMGMTのようにネオ・サイケに影響を受けたサイケデリア、ダークウェーヴ、あとはドゥームなどの前衛系です。
もちろんそれ以外に、例えば「バンド」という形式にこだわらないのであれば、フォークやジャズ(特に最近多いヒップホップなどの混合ジャンルやジャジー・ブレイク)、ポスト・クラシカル、アンビエント、ポスト・ダブステップ、ベース・ミュージック系のボトム重めなクラブ系音楽、あとはアラビア・トルコなどムスリム系の音楽や、フィドルなどを用いたヨーロッパの民族音楽、ガムランなど、土着的な音楽も嗜みます。
好きなDJ10人晒すと好みが分かる?
ついでに、自分で勝手に「好きなDJ10人晒すと好みが分かる」というハッシュタグを作り、好きなアーティストを挙げてみました。こちらの方がジャンル的にはまとまりがあるかもしれません。
①Actress
②Karen Gwyer
③アメリー・レンズ
④CloZee
⑤Kutmah
⑥Bullion
⑦UVB
⑧Skee Mask
⑨アンドリュー・ウェザーオール
⑩Four Tet
【好きな「女性」DJ】
好きな「女性」DJと言ってしまうとポリコレ的にアウトかもしれないのですが、敢えて言わせていただくと、②Karen Gwyer、③Amelie Lens、④CloZeeはかっこよくて美しく、DJ上手いので本当に好きです。
アメリー・レンズさんは自宅に定点カメラを設置し、家でのアナログDJセットをYouTubeで流す動画を幾つかアップされているのですが、途中で猫様が闖入してきたり、針に問題が起きたりとハプニングがあり観ていて面白いのです。
【好みのスタイル】
また、Skee Maskは色々と謎の多い方ではありますが、ブレイクビーツ、ベースミュージック、ドラムンベースなど様々な参照点から楽曲を作っていて面白く、新譜リリースが楽しみな方です。DJセットも様々なジャンルを取り入れていて、緩急のつけ方も巧みですね。
UVBも、Nurse With Woundの「Bottom Feeder」をノリノリにしたような、ノイズ・インダストリアルっぽい楽曲をオフビート調のビートに合わせる感じがとても好きです。
わかったような、わからないような・・?
好きなバンド、好きなDJをそれぞれ10組リストアップしてみたのですが、ジャンル的にどの辺りが平均値と言えるのか、ちょっとよくわかりません・・。要は雑食なのですね・・。
去年リリースのアーティストで私が好きだと思ったものをプレイリストにしたものがあるのですが、このリストに関して言えばEDM多めかな?とは思いますが、それに関してはライブハウスよりもクラブが好き、という筆者の趣味が現れているのかもしれません。(ライブももちろん好きですが!)
★おまけ)好きなソロプレイヤー
①Jakokoyak
②Baths
③Ghost Orchard
④Eyedress
⑤Beck
⑥Frode Haltli(アコーディオン奏者)
⑦ムニール・バシール(ウード奏者)
⑧Hector Plimmer
⑨知久寿焼
⑩平沢進
00年代後半あたり、MySpaceが出始めた辺りからじわじわと宅録系プレイヤーが増えましたが、ここ最近ではBandcampやSpotifyなどストリーミングの媒体を利用することによるリリースがより増えている印象があります。
ここに挙げた方達が全て宅録系プレイヤーというわけではありませんが、ベッドルーム・ミュージック系のローファイ・サウンドはとても好きです。もちろん、宅録の方でもしっかりとした音作りをされていてローファイではないものもあるので一概に宅録=ローファイ、ヘタウマではないのですが。