完全変態系人類
おはこんばんちは!
どうもエロ界の王ことバーテンの貴さんです。
今回のテーマは「完全変態系人類」です。性的嗜好の変態ではなく、昆虫の完全変態です。カブトムシやチョウがするあれです。幼虫から蛹を経て成虫になるあれです。なんだかそんな人類が増えてきているし、今後も増えていきそうなので頭の整理の為にも書いてみました。僕もそうなんですが、完全変態人類の最たる例はプロ奢ラレヤー、レンタルなんもしない人、ウイスキー藤村等々がわかりやすいところかなと思います。今回はざっくりと述べてみますが、また気が向いたら長めの記事にしたり、YouTubeの動画にしてみたりするかもしれません。そこらへんは完全に気分次第です。フォロワーの声があれば、なんだかやる気がムクムクしてくるかもしれません。
完全変態とは
完全変態‐Wikipediaより引用‐
幼虫が成虫になる際、いったん運動能力を著しく欠いた蛹(さなぎ)と呼ばれる形態をとり、蛹から脱皮して成虫が現れる。すなわち、
卵→(孵化)→幼虫→(蛹化)→蛹→(羽化)→成虫
という段階を経るものを完全変態という。チョウ、ハチ、ハエ、甲虫などが該当する。これらは、昆虫類の中でも、二畳紀以降に出現した進化の進んだ種族と考えられる。なお、完全変態をする現生の昆虫の中ではシリアゲムシが最も起源の古い分類群と考えられている。蛹は昆虫類独自の形態で、他の動物には同様の形態は見られない。
完全変態を行う種の幼虫は、成体と全く異なった形態を持つ場合が多い。いわゆるイモムシ型やジムシ型などの幼虫である。これらの形は、複雑な形態である昆虫本来の姿とはかけ離れ、節足動物の原初的な形態に近い、単純な外見を示す。生殖のため配偶者を求めて広範囲を移動するのは成虫に任され、幼虫期はあまり動かず摂食と成長に専念するという特化した生活様式に適応しているとされる。また、幼虫と成虫では生活の場所や食物が全く違う場合も多く(例:幼虫は地中や木材中に住むが成虫は地表や樹上に住む、幼虫は木や草の葉を食べるが成虫は花の蜜を吸う、など)、この様な性質は限られた生活場所や食物を同じ種の成虫と幼虫が奪い合う事態を避けるためには好都合であると考えられている。
蛹は多くの場合、成虫の外観のみを象った鋳型のような姿をしており、このような姿の蛹を裸蛹(らよう)という。チョウ目の成虫の多くは胴体に比べて大きい前翅・後翅を持つが、蛹のステージにおいては他の分類群のものと同様に翅が縮められて胴体の側面に密着した状態にあるため、蛹の形状を一見しただけで成虫の形状を知るのは難しい。ハエ目の蛹の多くは成虫とまるで似ていないように見えるが、これは彼らが蛹化の際脱皮せず、幼虫の外骨格がそのまま硬化して繭の代わりとなり、その内側で実際の蛹化が行われているためである。
蛹は短い糸を出して体を固定したり、土・排泄物・自ら吐き出した糸などによって繭(まゆ)を作ってその中に入ったりするものが多い。ほとんどあるいは全く動かず、休眠しているように見えるが、その体内では、幼虫の体を構成していた諸器官が食細胞の働きにより一旦分解され、幼虫期に摂取し備蓄した栄養分を用いて、成虫の体を形作る基となる部位「成虫原基」を中心に新しく形態形成が行なわれる。
めんどくさいのでWikipediaから引用してみました。それではわかりにくいという人もいるかもしれませんので、僕からも超ざっくりとした説明をしておきますか。完全変態をする虫は成長に適した幼虫から、身動きの取れない蛹になり、その蛹の中で一旦ドロドロになってから成虫になるということです。
バッタやセミ、カマキリの様に脱皮をして成長していくのは不完全変態と呼ばれています。生まれてからそんなに姿が変わらないのが特徴です。
生まれてから大きく姿を変えていくのが完全変態で、生まれてからそんなに姿が変わらないのが不完全変態です。というか小学校の理科で習ってますよね。とはいえ、虫に興味が無ければ忘れてしまうので、復習です。少し虫に興味を持っていただけたでしょうか?ありがとうございました。
危ない、締めかけた。虫の生態は比喩です。人間の生き方にも完全変態と不完全変態があるよなという話がしたいのです。不完全変態は世間一般で言う普通の生き方です。社会の仕組みに則って生きるというとわかりやすいかもしれません。言い換えると、生き方のモデルが既に存在していたり、例が多いという感じです。完全変態は、成長過程では社会一般の生き方のモデルで生きているように見えて、途中から大きく生き方を変えたり、世間一般から見ると稀な生き方をするという感じです。冒頭で例に挙げた人達を思い浮かべると更にわかりやすいと思います。
完全変態系人類
言っておきますが、物事に良い悪いは無いので、完全変態人類が良いとは言っていませんし言うつもりはありません。しかし、今後増えていくだろうなとは思います。ここでは、人間における完全変態をもう少し考えていきたいと思います。
僕が勝手に言っているだけなので定義なんてそもそもないのですが、パッと見た時の大きな特徴としては、世間一般でいうところの「働く」ということをしていないところではないかなと思います。あえて言うなら「出家」に近いかなと思います。
昨今、SNSでの所謂インフルエンサーの中には上で述べたような出家をした完全変態人類が何人かいて宗教化しており、人々はアプリの様にライトな感じで自分の都合に合わせた考えを複数取り入れるというスタイルが多く観られるようになりました。中には詐欺師もいますが冒頭で挙げた人達の様に悟りに近づいている人もいる為、多くの人が苦しみを和らげたり、エンタメとして楽しんでいます。
完全変態と言うからには生き方が大きく変化してきているわけですが、その理由の多くが、社会に適合できなかったというのがあります。社会一般でいうところの人間としての在り方や生き方を諦めて、自分に適した生き方を模索した結果ということでしょう。
完全変態をする昆虫もそうですが、人間も一代の間で進化と呼んでも差し支えの無いほどの変化を見せる人がいます。人間のそれは文化的、哲学的な進化なので見た目からは想像しにくいかもしれませんが大きな変化だと感じます。上でも述べた通り良い悪いは無いので、完全変態人類が良いかと問われれば必ずしもそうではないと答えます。不完全変態の人達がいるからこそ完全変態人類も生きていけるわけで、そこは自然の摂理ともいえる持ちつ持たれつだということです。
進化の在り方
ここでは、冒頭で述べた完全変態人類が増えるのではないかなという話をしていきます。かなり僕の推測が入るので、読み飛ばしてもらっても構いません。
なぜ増えると思ったのか、今回のウイルス騒ぎが大きく関係してきます。今回の騒動で多くの人が今までの様な働き方を変えざるを得ない状況になっています。ここで、先程述べた完全変態人類の特徴として挙げた、世間一般でいうところの働くということをしていない、というのを思い出してください。働かない人も出てくるでしょうし、今までの働くという形が変わるかもしれません。働く人が限定的になってくる社会になるかもしてません。そもそも日本は働かなくても生きていける社会なのですが、まだ多くの人が共有する価値観として認められていない面があります。先日書いた記事「わからないことはわからない」でも述べましたが、わからないけれどそういう可能性もあるよねという話です。
もう一つ、そもそも論なのですがウイルスというのは人間だけではなく生き物の進化に大きく関わっています。ウイルスは生き物ではなく、種を越えて遺伝子の受け渡しができるという進化の一つの方法としての見方があります。これを遺伝子の水平伝播といいます。もちろん知っての通り適合しなかったり拒絶反応が強く出れば、死に至り淘汰されるわけですが。種としての自然淘汰や死亡数を見た時にその割合はそこまで大きくは無いですが、生き物が環境に適応したり生存競争に生き残る為には、そういった淘汰されるものもでてくるということです。それは人間の勝手な感傷から見る犠牲ではなく、自然競争の結果と言えるでしょう。
これまでもウイルスは人類の進化に影響を与えてきたわけですが、それは生物的な部分だけではなく、文化や技術も進化させてきました。今回の騒動ではこれまでよりも大きな進化を呼び起こすのではないかなと思います。しかし、大きな進化が生じると淘汰される数も増えます。
人間は生殖を伴わなくても色々な事を伝えていくことができます。僕はそれを文化的遺伝子の受け渡しと呼んでいるのですが、今回の騒動ではウイルスが文化的遺伝子にも大きな影響を与えているというのが個人的にはとても面白いなと感じます。その進化の結果、完全変態人類が増えるのではないかなと感じます。
今回はここまで
とりあえず備忘録的な感じで世に出しておきたかったので今回はここまでにしておきます。冒頭でも述べたように、また気が向いたり反響があれば、僕の例や、もっと掘り下げた話をしていこうかなと思います。ツイート等で小出しにはしていくかもしれませんが、短い文章ではなんのこっちゃという感じで今回の記事を読んだりしなければ、なかなか禅問答的にはなるかと思いますが。いち早く聞きたい人や、個別な話がしたい人は通話依頼等をしてみてもよいかもしれません。
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過去記事
上の二つの記事を読めば正直僕に会う必要もないかなと思います。読解力と実践することができればですけど。
一番早いのは僕に会いに来ることやとは思うのですが段階を設けておきました。今のところ無料でも読めるので読んでみてね。
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