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人工知能 VS 人間2

「ChatGPTって、何かを作らせる事が出来るんですか?」
「う〜ん、イメージが難しいですけど」

「例えば子供がある本の読書感想文を書きたいとする」
「タイトルと感想文を書いてくれるように頼むと、はい、出来上がり」
「長い文章の要約なんてお手のものなんだ」
「こんな風の絵を描いてなんてお願いすると見事な絵の完成」
「アニメーションや動画なんかも簡単なものなら可能になってるしね」

「かなりスゴそうですね!」

「言葉でいうよりやってみるとさ、何だこれ!ってなること請け合いだね」
「でもね、そんなことは特別大事件でもないんだ」

「と、いうと?」

「このChatGPT、なんとプログラムを書かせたりすることも出来るんだよ」
「最近では、MicrosoftのOffice Softにこの技術が搭載されたりもした」
「これからの時代、AIを使いこなせる人がマウントをとることになるんだ」

「これによってプログラマーの失職だってたくさん出てくるだろうし、
それに伴っていわゆる仕事の流れも大きく変わることになる」

「これまでのビジネス構造自体の変化って、天と地がひっくりかえるくらいの衝撃なんだよ」
「芸術家だってさ、AIが絵を描き、A Iが写真を作り、A Iが音楽を創るようになったとしたら???」

「さらにね、AI全体の問題として誤った情報が拡散したり、個人情報の漏洩など、悪用されたらその被害は計り知れない規模になる可能性があるんだ」

「怖い話になってきた」

「これからのデジタル全盛の世の中では、さらに技術も加速度的に進化していく」「学習だって意味をなさなくなる可能性があるんだよ」

「勉強いらなくなるんですか?」

「そういうことさ。」

「コーヒー、もう一杯おかわりどうですか?」

             〜コーヒー三杯目につづく

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