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COMITIA150に参加しました
コミティア150にジャンル「コミックエッセイ」で参加しました。いらしてくださった方ありがとうございました。やっぱりコミティアはいいですね。4時までほぼほぼ全部のサークルが残っていて、閉幕拍手があれだけ厚みがあるのって、今時のコミケでも二次イベントでも、なかなか見ない現象だなあと思います。
新刊だしたかったんですが、諸事情でだせず…!ペーパー「放送大学ってなんだ」80を持っていきました。今週中には月額100円ブログ「エンジョイ投げ銭」として、載せますね。
えすきさんの本にゲスト原稿
えすきさんから「あなたのオタク遍歴教えてください」のお題をいただきました〜。コミティア終了後から公開OKなので、こちらに!
えすきさんは、そろそろ10年の声をききそうなほどのお仕事つながりなんですが、私にはまったくない「並べるのが好き」「編集好き」という特技を持ってます。いただいた本を読んで、みみかき好きの方の話がめっちゃ気になりましたね…。あと、みなさん、自画像と好きキャラにかける時間がまったく違うのがおもしろいです。
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コミティアという場所があるから本が出る
コミティアとのご縁は、ビルゲイツさん本からです。それまでの私はコミケしか出たことがなく…!コミケって巨大組織で、申し込みからして大企業ぽいし、参加すれば既にずらっと机が並んでいて、人がてきぱき動いていて、まるで新幹線みたいなんですよね。すべてが整然としていて、自分の指定席にたどりついたら、新幹線はそのまま発車するだけみたいな、人間の力では到底追いつかない大きなしくみが動いてるのがイベントだと思っていました。
ところが、コミティアのティアズマガジンの表紙の相談や、インタビューを受ける際に、事務所や中の方々とお会いする機会があり、そこで初めて「イベントって人がやってるんだ…!」ときづいたのです。カタログも一枚一枚カットを切って人間が並べていて、ひとつも機械要素がなく…!その日からイベントを見る目が変わりました。
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私は狭い世界で生きているので、こんなふうに急にむこうから扉が開くと、グッと心がつかまれることが多々あるんですね。真田幸村を知る前は「金沢県」「<夏の陣>はセールのこと」とかだったのに、自分が今立っている場所は400年前に戦いがあって馬が走ってて幸村も見た景色なんだ!と気づくと、くずし字学校に通い始めたり。
初冬の山城地取りで、葉なし状態で樹木名がわかる”なんだかすごい人”に会うまでは、木々は「適当ブラシで描く漫画の背景」でしかなかったのに、今、自分が目にしている葉っぱが実は全部違うかたちをしているんだ!と気づくと、樹木見分け本を買って、自分が好きな花木だけ集めるベランダーになったり。
一言でいえば「お客さん意識から参加者側になった」んだと思います。コロナ中はクラファンさせてもらったりしましたが、つくづく感じるのは、「場、あれ!」(創世記の「光、あれ!」ね)そのあと、本が生まれるという順序に気づかせてくれたのがコミティアでよかったな〜と思っています。
Microkidsってどこで読めるんですか?
お客さんからきかれたのでよろこんではっておきます〜。自分でもきづかないうちにげいったんがメガネをとっていたので、驚きました…。いつからメガネなくしたんだろ、このこ…。5冊目ぐらいから?
1冊がだいたい230~250ページで、800円ぐらいです。私がげいったんげいったんとしかいってない本ばかりですが、どうぞ〜。