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2/26(水) 🇺🇸米国マーケット情報 (パフォーマンス、経済指標、 $RIVN 決算情報)
🇺🇸株式市場振り返り
HEADLINE
✅ 水曜日の米国株は、狭い範囲でまちまちの動き
🇺🇸 米国株は僅差で変動した
🔘 DOW:
- 0.43%
🔘 S&P500:
+ 0.01%
🔘 NASDAQ:
+ 0.26%
🔘 RUSSELL2000:
+ 0.19%
✅ EUからの輸入品に25%の広範な関税を課すという脅しや、カナダとメキシコに25%の関税を課す方向で動いているという発言など、関税をめぐるトランプ大統領の発言に端を発した軟調な展開となった。 また、成長懸念やネガティブなマクロ・サプライズのモメンタム(本日の住宅統計は軟調)、地政学的緊張、小売業者の売り、システマティックなロング・ポジションの伸びなど、懸念材料が追加された。 しかし、NVDAが引け後に発表したAI関連のコメントや、METAが2,000億ドルのAIデータセンター・プロジェクトを検討しているとの報道は、最近のAIバブル懸念に対する反発に合致している
🔘 S&PとNASDAQは4連騰の後、小幅ながら上昇
🔘 半導体、ソフトウェア、中国ハイテク、インターネット、銅、航空会社、自動車、銀行、クレジットカード、GSEなどがアウトパフォーム
🔘 大手ハイテクは、NVDA、METAが目立ったが、AAPL、TSLAは弱く、まちまち
🔘 AAPL、TSLAが弱含みで推移
🔘 主食、ヘルスケア(メディケイド管理)、カジュアル・ディナー、農薬化学品、建設業者、貴金属などの下げが目立った
✅ 🇺🇸経済指標・経済ニュース
🔘 1月新築住宅販売件数
予想を大幅に下回る10.5%減となったが、12月は上方修正された
🔘 1月住宅着工件数
予想を下回り、中古住宅販売件数も予想以上に減少した。
週末の金融紙報道では、新規物件が増加し需要が緩和する中、住宅市場では買い手が売り手より優位に立ち始めていると論じた
✅ Fed Speak
🔘 リッチモンド連銀 バーキン総裁
目新しい発言はなかった
🔘 アトランタ連銀 ボスティック総裁
進展があったにもかかわらずインフレが高止まりしているため、政策は制限的であり続ける必要があると述べた
🔘 1月FOMC議事録
フェデラルファンド金利の目標レンジを4.5~4.5%に維持することに合意FRBは利下げを急いでいない?
◉インフレが明確な進展を示すまで利下げは保留
◉ インフレリスク上昇、FRBは制限的な政策を維持する可能性
◉ 経済が過熱すれば高金利が長引く可能性
ほぼ予想通りだった。 FRBは経済見通しを見極めるため、忍耐強く待つ余裕があると繰り返した。 しかし、一部の当局者は、インフレ率がやや高止まりしていることを指摘した一方、デュアル・マンデートのインフレ面のリスクは労働市場面よりも大きいと見る当局者もいた。 議事録では、今年の利下げ予想に大きな変化はなく、市場では引き続き次回の利下げは7月、そして年末までに約40bpの利下げが実施されるとの見方が示された
🔘 FRB最新ベージュブック
各地域で経済成長が小幅から緩やかで、2025年について楽観的な見方が悲観的な見方を上回った。
✅ 🇺🇸企業情報、決算情報
🔘 INTU
好調な納税シーズンのスタートを切った
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🔘 TJX
売上高5%増を達成した
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🔘 LOW
コンプは予想外のプラスだった
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🔘 MMM
2025年のガイダンスを再提示し、長期目標を提示した
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🔘 WDAY
予想を上回り、為替変動にもかかわらずFY26の契約ガイドを再表示し、営業利益率を上方修正した
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🔘 CART
EBITDAは投資で下回る
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🔘 CAVA
売上高が20%以上増加した
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🔘 LCID
上回り、2025年の生産を上方修正し、新CEOを発表した
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指数/セクター別 パフォーマンス
✅ Tech株は今日は好調だったが、Cons Staples(生活必需品)は下落したが月初来ではリードしている
✅ Russell1000バリューは最も下落したが、年初来では引き続きトップ
指数パフォーマンス
(前日比)
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セクター別パフォーマンス
(前日比)
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指数パフォーマンス
(前月比、前年比)
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セクター別パフォーマンス
(前月比、前年比)
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その他 パフォーマンス
国債: 国債は火曜日の上昇幅を拡大し、カーブの腹の部分で最大の上昇となった
ドル・インデックス: 0.2%上昇📈
金: 0.4%上昇📈
銅: 関税のヘッドラインを受けて1.3%上昇📈したが、最高値は更新されなかった
Bitcoin先物: 4.1%下落📉し、約83Kドルと11月11日以来の安値に戻った
今週の🇺🇸経済指標発表
(日本時間)
✅ 2/25(火)
23:00
★★☆ S&P/CS HPI コンポジット-20(季節調整なし) (前月比) (12月)
🔘結果:-0.1% 🔘前回:-0.1%
★★☆ S&P/ ケース・シラー住宅価格指数(20都市) (前年比) (12月)
🔘結果:4.5% 🔘予想:4.4% 🔘前回:4.3%
00:00
★★★ 消費者信頼感指数 (2月)
🔘結果:98.3 🔘予想:102.7 🔘前回:105.3
2021年8月以来の大幅な落ち込みを記録した。経済全般の先行きに対する懸念に加え、トランプ政権の政策の影響を巡る不透明感が重しとなった。民間調査機関のコンファレンスボードが発表
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✅ 2/26(水)
00:00
★★☆ 新築住宅販売 (前月比) (1月)
🔘結果:-10.5% 🔘前回:8.1%
★★★ 新築住宅販売戸数 (1月)
🔘結果:657K 🔘予想:679K 🔘前回:734K
✅ 2/27(木)
22:30
★★★ 失業保険申請件数
🔘予想:220K 🔘前回:219K
★★☆ 失業保険継続申請件数
🔘予想: 🔘前回:1,869K
22:30
★★☆ コア耐久財受注 (前月比) (1月)
🔘予想:0.4% 🔘前回:0.3%
★★☆ コア個人消費支出価格 (Q4)
🔘予想:2.50% 🔘前回:2.50%
★★☆ 耐久財受注 (前月比) (1月)
🔘予想:2.0% 🔘前回:-2.2%
★★★ 国内総生産 (前期比) (Q4)
🔘予想:2.3% 🔘前回:2.3%
★★☆ GDP物価指数 (前期比) (Q4)
🔘予想:2.2% 🔘前回:2.2%
00:00
★★☆ 中古住宅販売保留 (前月比) (1月)
🔘予想:-1.3% 🔘前回:-5.5%
✅ 2/28(金)
22:30
★★★ コアPCE物価指数 (前月比) (1月)
🔘予想:0.3% 🔘前回:0.2%
★★★ コアPCE物価指数 (前年比) (1月)
🔘予想: 🔘前回:2.8%
★★☆ PCE (前年比) (1月)
🔘予想: 🔘前回:2.6%
★★☆ PCE (前月比) (1月)
🔘予想: 🔘前回:0.3%
★★☆ 良好な貿易収支 (1月)
🔘予想:-114.90B 🔘前回:-122.01B
★★☆ 個人支出 (前月比) (1月)
🔘予想:0.2% 🔘前回:0.7%
★★☆ 小売業在庫(自動車を除く) (1月)
🔘予想: 🔘前回:-0.1%
23:45
★★☆ シカゴ購買部協会景気指数 (2月)
🔘予想:40.3 🔘前回:39.5
決算情報
2/24〜2/28🇺🇸決算スケジュール
注目は
2/24 $BRK.B $FANG
2/25 $HD $LCID $CAVA
2/26 $NVDA $AI $SNOW $CRM
2/27 $DELL $NCLH
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Pick Up Earnings
収益がウォール街の予想を上回り、投資家が注目する目標である初の四半期粗利益1億7000万ドルを達成
2025年の売上高は減少すると予想
株価は木曜日の時間外取引で約7%上昇
四半期決算発表中に横ばいとなったが株価は2.3%下落
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