12/4(水) 🇺🇸米国マーケット情報（パフォーマンス、経済指標、 $GOOGL 決算情報）

2024年12月6日 00:11

🇺🇸株式市場振り返り

HEADLINE

✅ 水曜日の米国株は、株価が最高値に近い水準で取引を終え、上昇📈

🇺🇸 米国株は上昇📈

🔘 DOW:
+ 0.69%
🔘 S&P500:
+ 0.61%
🔘 NASDAQ:
+ 1.30%
🔘 RUSSELL2000:
+ 0.42%

✅ 今日の上昇の背景には、金曜日の11月NFP報告を控えて市場が様子見モードに入っていることがある。しかし、金利上昇の追い風と、大手ハイテク企業のリーダーシップが今日の上昇を後押しした。後者は、11月のローテーションの足を引っ張った後、最近注目されている。今週はハト派寄りのFRB議長の発言も話題となったが、当局者は12月18日の決定に向けて、いくつかの重要なマクロ・データを先走らせてはいない。海外の政治情勢が複雑化しても、その影響が波及することはない。トランプ大統領の最新人事（ナバロ、アトキンス、スレーター）についての見出しは多いが、広く知られた政策傾向と一致しており、市場の観点からはニュースというよりノイズに思える

🔘 S&P500は過去12セッションで11番目の上昇を記録し、S&P、ダウ、ナスダックも終値で過去最高値を更新

🔘 S&P500は過去12セッションで11回目の上昇を記録し、S&Pとダウ、ナスダックはいずれも終値で過去最高値を更新

🔘 アウトパフォーム銘柄は、半導体とソフトウェア（好決算）、航空会社、クルーズ・ライン、玩具、バイオテクノロジー、QSR（CMG）、アパレル小売、自動車小売、取引所など

🔘 出遅れ銘柄は、ペット用品（CHWY）、プロテイン（HRL）、食品（CPB）、HPC、化学、鉄鋼、トラック運送、ホームビルダー、運動靴（FL）、レクリエーショナル・ビークル（THO）、中国ハイテクなど

✅ 🇺🇸経済指標・経済ニュース

🔘 11月ADP民間雇用者数
コンセンサスをわずかに下回り、10月は5万人近く下方修正された。発表によると、全体的な雇用の伸びは引き続き健全だが、業種はまちまち（製造業の雇用が減少）

🔘 ISMサービス業
前月比で新規受注と雇用が減少し、予想を下回った。回答者のコメントはやや慎重だった。 10月の工場受注は、9月の減少の後、予想をやや上回った。

✅ Fed Speak

🔘 今日の午後、パウエルFRB議長から金融政策について目立った発言はなかった

🔘 最新FRBベージュブック
ほとんどの地区で経済活動は小幅上昇

🔘 セントルイス連銀ムザレム総裁
今後の会合で一時停止の可能性があるとし、緩和を縮小しすぎるよりも、縮小しすぎる方がリスクが高いと警告した

🔘 リッチモンド連銀バーキン総裁
正常化プロセスはより緩やかで慎重なものであり、中立金利を巡る不確実性はまだ残っていると述べた

🔘 FOMC議事録
◉ 25ベーシス・ポイント引き下げ、4.5～4.3％とすることに決定
◉ データ想定通りなら、中立的スタンスへの緩やかな移行が適切と予想
◉ 中立金利に関する不確実性も、緩やかな利下げを支える根拠に

🔘 次回FOMCは12月18日

✅ 🇺🇸企業情報、決算情報

🔘 CRM
第3四半期の売上高とCRPOが改善し増益

🔘 MRVL
カスタムAIシリコンプログラムが主な牽引役となり、予想を上回った。

🔘 PSTG
大手ハイパースケーラのデザインウィンに注力し大幅増益

🔘 OKTA
新製品の売上が好調で決算後の注目株

🔘 DLTR
売上高、利益率、EPSで上回り、コンシューマー市場に注目

🔘 GM
中国での50億ドル以上の評価損計上を発表

指数/セクター別　パフォーマンス

✅ Techは本日（および年初来）上昇した一方で、Energyは最も下落
Health Careは年初来で依然として最下位であり、12月に入ってからも下落

✅ 小型株は堅調な一日となったが、Russell 1000 Growthが1.4%上昇（年初来上昇率は35%に拡大）したため、大型株にはまだ及ばない

指数パフォーマンス
（前日比）

セクター別パフォーマンス
（前日比）

指数パフォーマンス
（前月比、前年比）

セクター別パフォーマンス
（前月比、前年比）

その他　パフォーマンス

国債：　全体的に堅調に推移し、それまでの弱含みから一転して最高水準に近づいた
ドル・インデックス：　横ばいだったが、円安とオージー安（GDP軟調）が注目
金：　0.3％上昇📈
ビットコイン先物：　3.7％上昇📈し、10万ドルを超えた
WTI原油：　2.0%下落📉

今週の🇺🇸経済指標発表
（日本時間）

✅ 12/2(火)

23:45
★★★　製造業購買管理者指数 (11月)
🔘結果：49.7　🔘予想：48.8　🔘前回：48.5

00:00
★★☆　建設支出 (前月比) (10月)
🔘結果：49.7　🔘予想：0.2%　🔘前回：0.1%

★★☆　ISM製造業雇用指数 (11月)
🔘結果：48.1　🔘前回：44.4

★★★　ISM製造業購買担当者景気指数 (11月)
🔘結果：48.4　🔘予想：47.7　🔘前回：46.5
依然として縮小圏ながらも市場予想を上回った。新規受注が８カ月ぶりに拡大圏に浮上したことなどが寄与し、景況感が徐々に改善していることが示唆
50が活動の拡大と縮小の境目

★★☆　ISM製造業価格 (11月)
🔘結果：50.3　🔘予想：55.2　🔘前回：54.8

✅ 12/3(火)

00:00
★★★　JOLTS求職 (10月)
🔘結果：7.744M　🔘予想：7.510M　🔘前回：7.372M
米求人件数は増加した。一方でレイオフ件数は減少し、労働需要が安定しつつあることを示唆

✅ 12/4(水)

22:15
★★★　ADP非農業部門雇用者数 (11月)
🔘結果：146K　🔘予想：166K　🔘前回：184K
しっかりした増加基調を維持した。前月に比べて伸びは鈍化したものの、労働市場の底堅さを示した

23:45
マーケット総合PMI (11月)
🔘結果：54.9　🔘予想：55.3　🔘前回：54.1
★★★　サービス業購買部協会景気指数 (11月)
🔘結果：56.1　🔘予想：57.0　🔘前回：55.0

00:00
★★☆　製造業新規受注 (前月比) (10月)
🔘結果：0.2%　🔘予想：0.4%　🔘前回：-0.2%

★★☆　ISM非製造業雇用指数 (11月)
🔘結果：51.5　🔘予想：53.0　🔘前回：53.0
★★★　ISM非製造業指数 (11月)
🔘結果：52.1　🔘予想：55.5　🔘前回：56.0
3カ月ぶりの低水準となった。新規受注や雇用の指数が低下し、経済の大部分を占めるサービス部門が勢いを失いつつあることが示唆
50が活動の拡大と縮小の境目

★★☆　ISM非製造業物価指数 (11月)
🔘結果：58.2　🔘予想：56.4　🔘前回：58.1

✅ 12/5(木)

22:30
★★☆　失業保険継続申請件数
🔘予想：　🔘前回：1,907K
22:30
★★★　失業保険申請件数
🔘予想：　🔘前回：213K

✅ 12/6(金)

22:30
★★☆　平均時給（前年比） (11月)
🔘予想：%　🔘前回：4.0%
★★★　平均時給 (前月比) (11月)
🔘予想：0.3%　🔘前回：0.4%

★★★　非農業部門雇用者数 (11月)
🔘予想：183K　🔘前回：12K
★★☆　非農業部門民間雇用者数 (11月)
🔘予想：160K　🔘前回：-28K

★★☆　行動者率 (11月)
🔘予想：%　🔘前回：62.6%

★★☆　U6 失業率 (11月)
🔘予想：%　🔘前回：7.7%
★★★　失業率 (11月)
🔘予想：4.1%　🔘前回：4.1%

決算情報

12/2〜🇺🇸決算スケジュール
注目は
12/2 $ZS
12/3 $CRM $MRVL
12/4 $FL $DLTR
12/5 $LULU $DOCU

Pick Up Earnings

予想を上回る業績を報告した
クラウド収益が113億5,000万ドルと、前年の84億1,000万ドルから約35%増加したと発表
アルファベットの最高財務責任者は、同社はAIを活用してワークフローを効率化し、従業員数と会社の物理的な拠点を管理するという既存のコスト削減努力をさらに進める計画だと語った。
株価は水曜日に約3％上昇📈

12/4(水) 🇺🇸米国マーケット情報 （パフォーマンス、経済指標、 $GOOGL 決算情報）