2/5(水) 🇺🇸米国マーケット情報（パフォーマンス、経済指標、 $META 決算情報）

2025年2月6日 13:44

🇺🇸株式市場振り返り

HEADLINE

✅ 米国株は水曜日の取引で上昇📈し、最高値水準で取引を終えた

🇺🇸 米国株は高値で引けた📈

🔘 DOW:
+ 0.71%
🔘 S&P500:
+ 0.39%
🔘 NASDAQ:
+ 0.19%
🔘 RUSSELL2000:
+ 1.14%

✅ 株価は朝方の軟調な動きから一転し、国債の上昇とドル安が支援材料となり、払い戻し発表が緩和された。
また、大手ハイテク企業であるGOOGLについては、注目度の高い業績がいくつか期待外れとなったものの、2025年の大規模な設備投資増額は、より広範なAIの持続的成長テーマ（NVDAが大幅上昇）を後押しした。
大手ハイテク企業はまた、米中貿易摩擦による監視の目を大きく振り払ったが、AAPLは北京によるApp Storeに対する独占禁止法調査に直面する可能性があった。
トランプ2.0政策の不確実性も注目されたテーマで、共和党の初期和解案（上院が主導）から税金が除外される可能性があると報じられた。
閉鎖懸念も高まっている。

🔘 大手ハイテク企業の業績がまちまちだったことが足を引っ張った（GOOGLは決算後に重しとなったが、NVDAはAI投資ガイダンスで助かった）

🔘 アウトパフォーマーには、半導体（特にAI）、通信/ネットワーク、銀行、クレジットカード、IB、E&C、製薬/バイオテクノロジー、公益事業、REIT、クルーズライン、住宅関連小売などが含まれた

🔘 不調だったのは、マネージド・ケア、化学、HPC、食品、カジュアル・ディナー、カジノ、メディア、中国ハイテクなどだった

✅ 🇺🇸経済指標・経済ニュース

🔘 1月ADP民間雇用者数
18.3万人増となり、コンセンサスの15万人増と12月17.6万人増（12.2万人増）を上回った
この発表では、消費者向け産業が高い伸びを示し、その他の産業は弱い伸びとなった

🔘 1月ISMサービス部門
新規受注が6月以来の低水準に落ち込むなど、予想を下回る結果となった。
ただし、雇用指数は上昇し、支払価格指数も11月の水準を上回ったものの低下した。

木曜日
雇用保険申請件数と生産性・単位労働コスト

金曜日
非農業部門雇用者数とミシガン州消費者景況感

🔘 1月非農業部門雇用者数
12月の25万6,000人増に続き、17万人増と予想されている

✅ Fed Speak

🔘 リッチモンド連銀バーキン総裁
トランプ大統領の政策が注目すべき不確実性をもたらしているとしながらも、今年も減額に傾いていると指摘した

🔘 シカゴ連銀グールスビー総裁
インフレ率が低下し、FRBの目標に近づいていると指摘したが、関税の影響は2018年と比べて大きくなる可能性があると述べた。

🔘 ジェファーソン総裁は19:30ETに講演する

🔘 FOMC STATEMENT
◉ハイライト
●利下げ停止（予想通り）4.25-4.50%
●失業率は安定し、雇用も堅調

声明
1月FOMCは予想通り利下げ停止で終了
失業率が低水準で安定していることに留意するよう微調整され、労働市場は引き続き堅調
インフレ率も従来の「進展している」から「やや上昇したままである」に修正
決定後
エコノミストは政策声明がタカ派寄りになっていると指摘し、それは政策に敏感な2年債利回りの小幅な上昇にも反映
エコノミストたちは、FRBは引き続きデータに左右される可能性が高く、今後さらにディスインフレが進むと見ているため、FRBが次の利下げに近づくにつれて、見通しは引き続き変化する可能性があるとも指摘
記者会見
パウエル議長は、FRBは政策金利の調整を急ぐ必要はないが、政策スタンスは現在、目標を達成するために非常にうまく調整されており、金利は利下げを開始した時よりも大幅に緩和されていると述べた。
パウエル議長はまた、トランプ大統領の政策が経済にどのような影響を与えるか、まだ様子を見てから行動する必要があるとし、FRBは労働市場の低迷を待たずに利下げを行う必要があると繰り返した。

🔘 FRB最新ベージュブック
各地域で経済成長が小幅から緩やかで、2025年について楽観的な見方が悲観的な見方を上回った。

✅ 🇺🇸企業情報、決算情報

🔘 GOOGL
クラウドの成長鈍化と大規模な設備投資で打撃を受けた

🔘 DIS
好調だったが、第2四半期はDisney+加入者数の減少を予想

🔘 AMD
データセンター事業の失敗で下落

🔘 SNAP
売上、EBITDA、DAUはすべて上回ったが、アナリストのコメントはまちまち

🔘 AMGN
ガイダンスはコンセンサスを上回ったが、肥満の513の臨床ホールド

🔘 CMG
EPSをわずかに上回り、売上高も一致したと発表

🔘 FMC
価格圧力が問題となり、弱いガイダンスで大きく下げた

指数/セクター別　パフォーマンス

✅ Comm Servは今日最も下落したが、Techと不動産投資信託（REIT）は上位にランクイン。不況株は弱く、年初来では2番目に低い（Techだけがこれより悪い）

✅ Russell10002000成長株は指数レベルで今日最高のパフォーマンスを示し、年初来では2位に。

指数パフォーマンス
（前日比）

セクター別パフォーマンス
（前日比）

指数パフォーマンス
（前月比、前年比）

セクター別パフォーマンス
（前月比、前年比）

その他　パフォーマンス

国債：　10年物国債利回りは一時4.40%に迫り、12月中旬以来の低水準となった
ドル・インデックス：　0.3％下落📉し、日本の賃金データが堅調だったことから円高が進んだことがFXの大きな話題
金：　0.6％下落📉
Bitcoin先物：　1.5％下落📉
WTI原油：　2.3％下落📉

今週の🇺🇸経済指標発表
（日本時間）

✅ 2/3(月)

23:45
★★★　製造業購買管理者指数 (1月)
🔘結果：51.2　🔘予想：50.1　🔘前回：49.4

00:00
★★☆　建設支出 (前月比) (12月)
🔘結果：0.5%　🔘予想：0.3%　🔘前回：0.2%
★★☆　ISM製造業雇用指数 (1月)
🔘結果：50.3　🔘予想：47.8　🔘前回：45.4

★★★　ISM製造業購買担当者景気指数 (1月)
🔘結果：50.9　🔘予想：49.3　🔘前回：49.2
2022年以降で初めて活動の拡大を示した。新規受注が加速したほか、生産も拡大圏に転じた
同指数は50が拡大と縮小の境目

★★☆　ISM製造業価格 (1月)
🔘結果：54.9　🔘予想：52.6　🔘前回：52.5

✅ 2/4(火)

00:00
★★☆　製造業新規受注 (前月比) (12月)
🔘結果：-0.9%　🔘予想：-0.7%　🔘前回：-0.8%

★★★　JOLTS求職 (12月)
🔘結果：7.600M　🔘予想：8.010M　🔘前回：8.156M
予想以上に減少し、３カ月ぶり低水準となった。労働市場の漸進的な減速と整合的だった

✅ 2/5(水)

22:15
★★★　ADP非農業部門雇用者数 (1月)
🔘結果：183K　🔘予想：148K　🔘前回：176K
予想を上回る伸びとなった。不確実性が高まる中でも雇用が底堅いことを示した

労働市場が依然として健全なペースで拡大していることをあらためて裏付けるものだ。求人件数の減少と賃金の伸び減速は労働市場が幾分か減速している状況を示唆するが、雇用主は採用を続けており、レイオフも抑えられている

★★☆　輸出 (12月)
🔘結果：266.50B　🔘前回：273.40B
★★☆　輸入 (12月)
🔘結果：364.90B　🔘前回：351.60B
★★☆　貿易収支 (12月)
🔘結果：-98.40B　🔘予想：-96.50B　🔘前回：-78.90B

23:45
★★☆　マーケット総合PMI (1月)
🔘結果：52.7　🔘予想：52.4　🔘前回：55.4
★★★　サービス業購買部協会景気指数 (1月)
🔘結果：52.9　🔘予想：52.8　🔘前回：56.8

00:00
★★☆　ISM非製造業雇用指数 (1月)
🔘結果：52.3　🔘前回：51.3

★★★　ISM非製造業指数 (1月)
🔘結果：52.8　🔘予想：54.2　🔘前回：54.0
前月から低下した。新規受注の指数が７カ月ぶりの水準に落ち込み、米経済の最大部分を占めるサービス業の勢いがやや失速していることが示唆

★★☆　ISM非製造業物価指数 (1月)
🔘結果：60.4　🔘予想：　🔘前回：64.4

✅ 2/6(木)

22:30
★★☆　失業保険継続申請件数
🔘予想：1,870K　🔘前回：1,858K
★★★　失業保険申請件数
🔘予想：214K　🔘前回：207K

★★☆　非農業部門生産性 (前期比) (Q4)
🔘予想：1.5%　🔘前回：2.2%
★★☆　単位労働コスト (前期比) (Q4)
🔘予想：3.4%　🔘前回：0.8%

✅ 2/7(金)

22:30
★★★　平均時給 (前月比) (1月)
🔘予想：0.3%　🔘前回：0.3%
★★☆　平均時給 (前年比) (1月)
🔘予想：　🔘前回：3.9%
非農業部門雇用者数 (1月)
🔘予想：154K　🔘前回：256K
★★☆　行動者率 (1月)
🔘予想：　🔘前回：62.5%
★★☆　雇用ベンチマーク（季節調整後）
🔘予想：　🔘前回：-818.00K
★★☆　非農業部門民間雇用者数 (1月)
🔘予想：　🔘前回：223K
★★☆　U6 失業率 (1月)
🔘予想：　🔘前回：7.5%
★★★　失業率 (1月)
🔘予想：4.1%　🔘前回：4.1%

00:00
★★☆　ミシガン大学期待インフレ率 (2月)
🔘予想：　🔘前回：3.3%
★★☆　ミシガン5年インフレ予測 (2月)
🔘予想：　🔘前回：3.2%
★★☆　ミシガン消費者信頼感見込み最終 (2月)
🔘予想：　🔘前回：69.3
★★☆　ミシガン大学消費者信頼感指数 (2月)
🔘予想：71.4　🔘前回：71.1

決算情報

2/3〜2/7🇺🇸決算スケジュール

注目は
2/3 $PLTR
2/4 $PYPL $AMD $GOOGL $SPOT $PEP $RACE $EL
2/5 $UBER $F $DIS $ARM $NVO $QCOM
2/6 $LLY $AMZN $AFRM $BMY $HSY

Pick Up Earnings

売上高と利益で予想を上回った⭕️Q4の利益を発表
株価は小幅上昇📈

2/5(水) 🇺🇸米国マーケット情報 （パフォーマンス、経済指標、 $META 決算情報）