優しい嘘ってあるんだな
”誰のためにもならない”リアル”はいらない―――”
とある記事で見かけた、ある方が上司からかけられた言葉。
私はこれを厄介だと感じた。
この言葉には”自分の為にも”という意味が含まれている。
いや、すごく健全なのだけれども、
私はちょっと事情があってこじらせてしまっていて…
日常これを反射的に拒絶しているから、受け入れずらいと感じてしまう。
スッと受け入れられた時、かなり生きやすくなるだろう。
(部下に)自分で自分の世界を生きやすくするために、
そうあれれば、幸せであれることが多くなるからこそ、
優しさを込めて発した言葉。
だからこそこの方は部下にそう言ったのだろう。
仕事の為であり、会社の為であることには間違いないが、
まさしく、”誰もの為”であることにも違いない。
嘘には優しい嘘もあるとはよく言ったものだ。
この嘘は確かに、誰にとっても優しいものだと感じてしまったのだから。
いつか受け入れられる日が来るといいな。
※この大部分を描いたのは去年以前です。今の心情には微妙に変化がありますが、メモとして残しておきたかったので上げます。