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供養:1年前を音楽とともにふりかえる(好きな曲2022)

なんともう2023年も終わりに近づいてしまいました。
下書きのまま墓まで持っていっても良かったのですが、そこそこ書いてしまったので、僕の承認欲求が許しませんでした。

ここ数年の傾向として、気に入った同じ曲ばかり聴いてあまり以前のように普段聴かないアーティストや知らないアーティストの曲を聴いたりはしなくなってしまいました。

それ自体は割と当たり前で悪いこととは思わないのですが、音楽を趣味として楽しんでいるという感覚も薄れつつあるので、なんか久々にライブに足を運んだりとかしてみたいなあ…とぼんやり考えたりしています。

年末のこのランキングを作るという作業をしている時間は久々に音楽を趣味として楽しめているなあ…という実感をくれるので、あまり音楽を聴いていなかった年でも続けていきたいと思っています。




2022年は、新しい曲を聴くとか、あまり知られていない曲を探して聴く、ということがあまりできなかった。
いろいろと忙しかったようで、だらけた時期は徹底的にだらけてしまった年でもあった。それゆえに、ハマった数少ない曲をリピート(いつもその傾向はあるが、いつも以上に)したり、流行りの曲だけを摂取していたりという感じで過ぎ去った。


また、自分のフォローしているアーティストが全体的にあまり新譜を出してくれなかったと思っているので、リリースが予告された音楽を何か月も心待ちにしたり、新譜の一聴目を大音量で聴いたり、新譜を出したりツアーを始めるアーティストのインタビューを読んだりといった、(自分にとっては)音楽ファンらしい豊かな音楽の楽しみ方ができなかったと思っている。
音楽に熱を上げて楽しむことがあまりできなくなってきている自分に寂しさを感じながらも、自分自身は少しずつ確実にしっかりしてきている、その最初のエンジンをかけることができたと思っているので、離れてしまってもいずれまた音楽を趣味として楽しめるときが来ると思っている。



というわけで、毎年「その年にリリースされた曲」のTOP10を作っていましたが、2022年ver.は「聴いた曲」の中でTOP10(+1)を選んだので、2021年以前にリリースされた曲も含まれています。
ランキング形式ではなく、2022年の中で聴いた順番に並べています。2022年を振り返りながら作りました。
記事の末尾にApple Musicのプレイリストがあるので、もし良かったら聴いてみてくださいね。


いつの話だよと思うかもしれませんが、もし良ければお付き合い頂けたらうれしいです。










1.光るとき / 羊文学


※この曲にはリリース当時だいぶ救われたこともあり長い文章を書こうと思っていたのですが、途中で止まってしまい、終わりが見えなくなりました。そこで、良いと思ったフレーズだけをここに残します。

そこで戸惑う でも運命が
コーリング コーリング 呼んでいる
ならば、全てを生きてやれ

何回だって言うよ、世界は美しいよ
君がそれを諦めないからだよ
最終回のストーリーは初めから決まっていたとしても
今だけはここにあるよ 君のまま光ってゆけよ

闇も未来も恐ろしくとも、今この時は、美しいのう

アニメ「平家物語」2話
アニメ「平家物語」2話





2.hold me (Acoustic) / chilldspot



3.まばたきの途中 (feat. 橋本愛) / XIIX





4.WOODEN DOLL / 米津玄師





5.Like? / chilldspot





6.靴の花火 / ヨルシカ





7.コーヒーブルース / 高田漣



8.ロマンス宣言 / カネコアヤノ



9.盗作 / ヨルシカ





10.なんにもいらない / 冬にわかれて





11.L-O-V-E / Aimer







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