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アナキスト受刑者国際連帯週間の呼びかけ:2024年8月23日~30日

原文:https://solidarity.international/

高解像度印刷用ポスター(英語

軍事用ドローンが星と雲の間を飛び交う。兵士が何千キロも離れたところから殺すべき標的を探している。感情は自分達が奪っている命から遙か遠くにある。現在の残虐行為と国家プロパガンダがスクリーン全体を覆う。もう何も感じない。水と土地はさらに食い物にされるモノだ。炭鉱の洞窟のように、資本の空虚な文化を維持するために、私達は空っぽにされる。空洞化。コミュニティを一つにしている共感・思いやり・愛は攻撃を受ける。資本主義の下で生活は個化され、誰もが自分のことしか考えない。

昨年から、この文章を目にするまで、何が変わったのだろう?

監視の強化・暗号化通信の抑圧と犯罪化の強化・戦争と虐殺の炎・絶え間なく続く地球の冒涜。ガザで死者は増え、ウクライナ侵攻が3年目になる中、世界が恐怖と無関心の入り混じった目で眺める。約1万人のパレスチナ人受刑者が、イスラエルの刑務所の酷い条件下で人質となり、ベッドに縛り付けられ、拷問され、死ぬまで殴打されている。スーダンでは、内戦が16カ月目に突入し、数万人が殺され、数百万人が家を失い、極度の飢饉に直面している。ミャンマーでは軍事クーデターに対する武装抵抗が実際に成功したものの、軍によって内戦へと変貌されつつあり、政権軍が徐々に焦土戦術に訴えるようになるにつれ、民間人の犠牲者が増加している。

新自由主義的「平和」の脆弱さの下で生きる私達は、人間的感情や有意義な行為のない政治的立場を取るよう求められている。武器の輸送と網の目状に広がるディアスポラが別な物語を語っているにもかかわらず、「戦争地帯」を別世界のように見せるために人工的ベールが作られている。このベールをどうやって壊すのか?協力してこの怪物に立ち向かい、感情・悲しみ・行動の余地を与えつつ、緊急性を理解しながら、人間性と主体性を取り戻すにはどうすればいいのか?現在進行中の植民地化と資源採掘に対抗する生存と解放の闘争が世界中で現れていても、ニュースのスポットライトは浴びない。これを認識しながら、ニュースサイクルと国民国家政治に挑戦するこうした抵抗の枠組みをどのように維持するのか?

どうすればいいのか?私達は常に立ち返り、こうした疑問と格闘する。共感と連帯は、私達が直面している現実に対する特効薬だ。共感と連帯は、私達がここにいる理由である。心はこうした言葉を受け入れている。私達は悲しみの重さを共有し、この抵抗の枠組みの中で行動への一歩を踏み出すことを選ぶ。思いやり・創造・破壊の力を憧れるから、私達は火の周りに集まるのではないか?互いの痛みを理解し合い、対処し、抑圧からの自由を求めようとするから、抑圧の重荷を背負っている同志達へ連帯を示すのではないか?

残虐行為が多過ぎ、この世から奪われた美しい魂が余りにも多過ぎて、全てを嘆くことができないほどだ。この覇権的秩序に抵抗し、大量虐殺と植民地主義の歯車に抗うことを選んだ人々の魂が流血の中に生きている。この地球が回る限り、自由な生活を食い物にする勢力を無視しないと選択した人達がいる。多くの人が、拳を固めつつ満面の笑みを浮かべて、こうした勢力を出迎えることを選んでいる。あなたもきっと、これを共有していると思う。微笑んではいないかもしれないが、私達はまたここに来ている。時と共に、強さと忍耐を持って、私達はこの集まりを深化させ、新たなネットワークを強化し、織り上げ、地球のサイクルと共に変化し、成長し、学ぶのである。

私達は、力を込めて、アナキスト受刑者連帯週間の行動を呼び掛ける。私達の言葉を口だけで終わらせず、思想と行動を現実のものにしていこう。
連帯イベント・映画上映会・バナーの掲示・討論会・直接行動・ラジオ番組・手紙を書く会などを企画する・・・創造力を発揮しよう!

この不正と戦い、代償として命を失った人達を思い出そう。
獄中の同志達を忘れず、連帯の真心を示そう!

誰もが自由になるまで、誰も自由ではない!

あなたのイベントや行動をtillallarefree@riseup.netに送ってください。

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