連帯ゾーン:ロシアの反戦受刑者を支援する新たな取り組み
原文掲載日:2022年9月26日
原文:https://avtonom.org/en/news/solidarity-zone-new-initiative-support-anti-war-prisoners-russia
連帯ゾーンは反権威主義活動家が創設した新しい取り組みである。アナキスト黒十字モスクワ支部もこの取組に協力している。皆さんも是非支援していただきたい。
連帯ゾーンは、反戦活動で迫害された人々を支援する水平型の取り組みです。私達は、人権組織から注目されずに取り残されている人々を支援すべく、2022年春に結集しました。
誰もが弁護と連帯に値します。私達は、国家暴力に対して言論と行動で正々堂々と意見を示した人々と連帯しています。私達は、刑務所・国家・戦争の存在に反対し、自主組織・平等・弾圧廃絶を求めています。
私達は、反戦を非難し、軍国主義に抵抗している人々を支援するつもりです。ただし、国籍・ジェンダー・社会的背景などを根拠に差別を実践する人々は除きます。一方、このプロジェクトチームには数名しかおらず、充分な資金がないため、現在のところ私達が支援しているケースは少数です。
現在、私達は以下の人達を支援しています:
Anton Zhuchkov
Vladimir Sergeev
Vladimir Zolotarev
Igor Paskar
お伝えしておきますが、私達は、国家が被った損害について罰金も賠償金も支払いません。また、他者に対する不利な証言を自ら進んで行う人々の手助けはしません。有罪の認否で支援が制限されることはありません。
私達の目的は以下のとおりです:
・被拘束者とその愛する人との連絡を確保し、維持する
・信頼できる弁護士を見つける
・受刑者のために小包や荷物を手配する
・迫害されている人々の同意の下、事件に関する情報と連絡先を共有する
私達に連絡してくれれば、支援が必要な受刑者について情報共有できます。また、この取り組みが既に支援しているケースについて直接質問することもできます。メールアドレスは、solidarity_zone@riseup.net です。
私達には恒久的な資金源がなく、報酬も得ていないため、支援は皆さんの寄付に頼っています。もし、あなたが寄付できる状態にあるのなら、このプロジェクトを財政的に支援してください。
寄付は以下の方法でできます:
4276 7201 3618 1221 (Sberbank, Daria T.)
PayPal: solidarity_zone@riseup.net
ソーシャルメディアは以下のとおりです:
Telegram<https://t.me/solidarity_zone
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