モスクワの叛乱(Moscow Mutiny):ベルリンでドキュメンタリー映画が上映
原文:https://avtonom.org/en/news/berlin-welcome-petrovs-showing
原文掲載日:2023年10月9日(ロシア語原文は10月7日)
ロシアのウクライナ侵攻に反対して戦死したモスクワのアナキスト、ドミトリー=ペトロフを追悼して。
10月9日20時30分に、2011年~2012年の反プーチン抗議行動中の反ファシスト・アナキストグループ参加者のドキュメンタリー映画が上映される。
この映画の主人公の一人が、ドミトリー=ペトロフ(別名イリヤ=レシ、ディマ=ジ=エコロジスト、フィル=クズネツォフ、セヴァ、レフ)である。彼は、アナキスト・反ファシスト・環境保護活動家で、ロシア北部とクルディスタンの研究者であり、数多くの本と記事を書き、編集していた。
映画の予告編は以下:
2018年、ドミトリーはロシアを離れ、クルディスタンやウクライナ、世界中で自由社会を求めた闘争に参加した。2023年春に彼の手紙が公刊された。「アナキスト、革命家、一人のロシア人として(中略)私が行動したのは、正義のため、ウクライナ社会の防衛のため、そして、祖国ロシアを抑圧から解放するためでした。ロシアとベラルーシで作られた卑劣な全体主義システムによって尊厳を、そして安心できる機会を剥奪されている全ての人のために。」4月、ペトロフの同志と親戚は、彼がバフムート近くで行方不明になったと知った。映画では、彼がこの運動の活動家・戦略家として形成されていったエピソードが紹介されている。上映後にドミトリーの友人と同志達との対話も予定されている。
このイベントで集められたお金はドミトリーの家族が行っている教育プロジェクトに寄付される。
イベントの言語:英語(DIYウィスパー翻訳あり)
上映時間:110分
言語:ロシア語(英語字幕付き)
映画の上映を手配したい人は、以下に問い合わせていただきたい:
petrovfilm@proton.me
instagram.com/petrov.film