3月の収支報告
3月の収支報告です。3月14日に73,951ドルで過去最高値をつけてからは少し一服してレンジ状態で3月を終了しました。
高値更新時には過去同様に売りが発生してくるという形になりましたが、下落もそこまで大きくなく、7月連続陽線で終わり現在も強い上昇相場を継続しているようです。
3月のトレード結果です。上記はBitgetのみで他の取引所口座を合計すると435,680,468円の含み益となりました。
損益
2024年3月 +84,299,779円
2024年2月 +262,807,897円
2024年1月 +88,572,822円
目標まであと5億6千万円
4月の展望
3月に過去最高してから半減期を迎えるという今までになかったパターンを描いたビットコイン。ここからどういったチャートを描いていくのか、私が考える展望をお伝えします。
半減期
2024年4月19日~22日に想定される半減期。
過去は半減期後はマイナーの売りで下落後の安値を底に反発して、バブルを形成していきました。しかし今までは半減期後に前回高値を更新しているパターンでしたが、既に高値を更新しているので、このまま上昇するか、はたまた半減期後に行ったんの調整もしくはレンジを組むかという想定になります。
しかし、2016年と2020年は半減期前の残り50日間で先回りを意識したトレーダーによる購入が目立ち、資金調達率が高い状態であっても購入が続けられる傾向にありました。
今年も同様に3月に入って資金調達率が高く4月3日現在でようやく通常のレートに戻った感じです。
下からロングポジションを長期的に持っている身としては、資金調達率が高い状態で維持されるとかなりきついです。
ビットコイン現物ETF
ETFのネットフローを見るとチャートの上昇と完全な相関があり、現在のビットコインはETFの需要によって左右されるといっても過言ではありません。
ETFの資金流入が3月中旬から減少して、4月に入ったら増えるかと思われていましたが、4月1日2日と微妙なフローとなっています。しかしこのままのフローで継続されることはあまり考えにくいです。
理由の1つ目がグレースケールの売りの現象です。ブロックチェーン分析のArkhamはこのままのペースだと96日(6月28日)で枯渇する可能性があり、今一番大きい売り圧力が減少する流れになります。
2つ目の理由が機関投資家の参入です。機関投資家はETFにまだ参入していないと思われます。
過去の事例で機関投資家は新規銘柄にすぐに買いを入れることはなく、数か月以降に参入してくるケースが多いです。機関投資家の参入が本格的に始まればこんなものではないと私は思っています。
その他
オプション
オプションの建玉は過去最高になっていて、前回のバブル相場より倍以上あります。4月満期のオプションもPut/Call RatioもCallの需要が引き続き高く、マーケットメーカーのビットコインへの期待感がうかがえます。
現時点での判断は早計ですが、4月の半減期後にレンジを組む場合は70000~80000ドルをうろつく可能性があります。
ビットコイン残高
ビットコインETFのカストディアン業務請け負っているCoinbaseは、現物ビットコインが定期的に流出しています。
最高値更新時のチャートパターン
過去のチャートでは半減期後にATHを更新していますが、今年は半減期前にATH。これもビットコインが強い理由を示しています。
4月の米国製造業指数が公表され、想像以上に景気が強いということが示され、債券金利がまた上昇しFRの引き下げが6月より遅くなるという懸念から売り圧が強くなっています。
しかし過去のチャートパターンを見ると2017年のチャートと類似しており、高値を付けてから22日後に安値になっています。これを再現するなら4月5日前後までは下落する可能性があり、今の下落は暴落ではなく許容範囲内の調整と思えます。
現時点での私の所感は、4月の雇用統計後にレンジを組んで、中旬から宗淳から上昇に転じてATH。5月6月と上昇してバブル突入。まぁ理想論ですw
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