高橋洋一さんのご主張リスト
こんにちは。爆裂さんです。💣🔥
皆さんのお宅には布マスク2枚届きましたでしょうか？うちはまだです。😷
昨日は池上彰さんについて書きましたので、本日は高橋洋一さんです。
日本の政治や経済の話題では必ず登場する高橋洋一さん。精力的に財務省や政府の問題を指摘する一方で、様々な方面で多様な主張をしておられます。
この記事では高橋洋一さんの業績やご主張の数々をご紹介します。
改行間隔が変なのはnoteの仕様なので見逃してください。改行詰めるとタグが勝手に適用されたりするんです。
代表的なご実績
1. バランスシート？
統合政府B/S。総資産1900兆円以上、総負債1500兆円（銀行券等は原則無利子無償還だから）。Ｚがいう反論は土地は売れない。売ることもない。土地等は総資産のうち250兆円程度全体から見ればたいしたことないから pic.twitter.com/O53FTfyWsE
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) December 14, 2019
バランスとは。
2. 図解 統計学超入門
この著書について、統計学や数学を教えている教職員や現役学徒の方々から数々の問題が指摘されております。
時系列
なるべく時系列にご主張を記します。
通年のご主張
・それでは財務省を説得できない（通年）
①教育無償化の憲法改正が成立→さすがのＺも教育予算増にならざるをえない。②教育無償化の憲法改正が否決→憲法に書くまでの国の優先順位はない。現状と同じなので、Ｚを説得して教育予算増を目指す。なので、教育無償化の憲法改正の提案は現状より悪くならない。これを反対するのは？？？
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) January 13, 2019
基本的に財務省を説得する対象と捉えておられるようです。
「増税で経済成長」というのは、あまり正確でなくて、「増税して（それ以上に財出して財政再建をあまり考えずに）経済成長」でしょう。もちろん、増税して使うくらいだったら、増税しないほうがいいですが、ここはＺ（とその取り巻き政治家）との政治的な妥協でしょう
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) October 19, 2017
こういったご発言からも政治家は財務省と対等か、それ未満というお考えが垣間見えます。
・全品目軽減税率（通年）
消費増税の対策として、全品目軽減税率対象にする（実質減税を含む）という意見は変えないが、これはsecond best。もちろん消費増税はやる必要がない（実質減税を含む）がfirst best。一定期間ヘリマネで消費増税補償（増税補償以上の含む）がthird best
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) June 27, 2018
増税政局になると何故か全品目軽減税率というご主張をされます。
・政府資産をスリム化したい（通年）
借金1000兆円の裏側にある資産。この資産は天下り先。それを書いた3年ほどまえに書いた本→日本は世界1位の政府資産大国 (講談社+α新書) https://t.co/kTehdbjUF2
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) January 14, 2016
グロス1000兆円という人は資産側の金融資産を売却しない。つまり天下り先を温存するとなる。そこで増税となれば、1000兆円を増税で返すが、天下り先はしっかり残して、役人の老後は悠々自適となる。まず政府資産スリム化、子会社整理が増税の前に必要だろ。だから借金1000兆円はＺの走狗
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) January 14, 2016
政府資産を売り払った後はどうなってしまうのでしょうか？😥
・NAIRUについて（通年）
黒田さんの評点。失業率4.1％（2013.4）なのでそれが2.8%(17.12）まで低下。NAIRU=2.5%とすれば、(4.1-2.8)/(4.1-2.5)≒0.8 で80点くらいはつけられる。80点のままでいいと思うか100点を狙ってＺを敵に回すかという判断。秋の総裁選をにらめば80点でもいいと思う確率が高いと記者には話した
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) February 11, 2018
NAIRU。こういう話をすると、構造変化で上下するとかいう人がいるけど、きちんと推計しているのかね。10年、20年くらいでもほんの少し0.5% も動かない。そもそも構造変化というは短期間に起こらないby definition。日銀も3％半ばと派手に間違ったから提灯持ちが言うことだな
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) January 28, 2018
NAIRU。日本では2％台半ば、アメリカでは4％程度。このくらいの計算ができない人が日本の経済学者・エコノミストには多過ぎ。ここがわからないと、今の雇用状況も評価できず、賃金の上がり方も予測できない。インフレ目標に対応する失業率がNAIRU。これはマクロ経済の基本 pic.twitter.com/pjFo2dSyvU
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) December 26, 2017
金融政策で雇用政策ができないというのは、NAIRU（日本では３％台半ば）より低い水準でに失業率をできないという意味。この水準はほとんど達成できないから、普段は金融政策が雇用政策になる。ちなみに、ここ１０年間でその水準を達成したのは2007年6月,7月のときだけ
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) December 1, 2012
🤔 🤔 🤔
随時、不定期更新
・派遣の量から考えたら世界の中で見たら日本は平均的よりちょっと下？（2020年10月）
データブック 国際労働比較 2019ではこのような感じです。🤔
各国で待遇も違うので解釈や議論に幅が出てきそうですね。
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2019/documents/Databook2019.pdf
・PCR検査には誤判断がもともと多い？（2020年8月）
pcr検査。オレは全数調査なんて馬鹿げたことはいわないが、できる範囲で広げるのは賛成。今は医師必置だが、薬剤師や保健師でもできるようにするのは可能。pcr検査なんて誤判断がもともと多いけど、検査自体はそれほどスキルを要求しないから、本当に必要なら具体的に動けばいいだろう
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) August 4, 2020
PCRの専門家が聞いたら卒倒しそうです。
・（MMTは）数式で書くと（リフレ政策と）全く一緒です。パクりなんです。（2019年7月～8月）
ケルトン女史が来日してからMMTへの態度が軟化しましたね。😃
・MMTには数式がない、とのご主張（2019年3月～5月）
MMT論者に数式モデルを示せと言っておいた。でないと否定も新しいものなのかも確認できない→【日本の解き方】米財政赤字容認する「ＭＭＴ」は数量的でなく“思想優先”の極論 日本財政は標準理論で説明可能 https://t.co/ujWtDiIRCK
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) April 6, 2019
ケルトン来日前の高橋さんはMMTの基礎理論が簿記会計だとご存知なかった模様です。
・教育無償化には憲法改正すべき（2019年1月）
憲法改正なしでも教育無償化は可能。当たり前で、これで憲法改正で教育無償化を否定くる人はかなり非ロジカル。憲法改正で教育無償化は、どんな政治家もＺもやらざるを得なくなるのにね
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) January 14, 2019
・財務省を解体せよ！とのご主張（2018年6月）
金融庁の例でもわかりますように、財務省を解体すると増えてしまうだけのような気がします。
・水道民営化推進（2018年1月）
水道事業の民間委託は「民営化」の成功モデルになる | 高橋洋一の俗論を撃つ！ | ダイヤモンド・オンライン https://t.co/wu2brqkb3x
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) January 10, 2018
基本的に水道民営化の路線がお好きなようです。
・朝鮮半島「もはや戦争は避けられない！」とのご予測（2017年12月）
🤔
・朝鮮半島有事になれば（中略）経済なんて吹っ飛ぶ。自動的超リフレになるわな笑（2017年10月）
2年先の話なんで、細かい話はあまり意味ない。年内に朝鮮半島有事になれば、それこそ「リーマン級」という話になるでしょう。北朝鮮対応というので解散総選挙なので、有事になれば経済なんて吹っ飛ぶ。有事の経済学は簡単で、国債発行・日銀買取・財政出動なので、自動的超リフレになるわな笑
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) October 19, 2017
有事にはならず、増税だけ実施されてしまいました。😫
消費税率再引き上げを問う衆議院選挙直前の発言である、というタイミングも興味深いです。
ついにあなたの賃金上昇が始まる！（2017年10月）
🤔
・マイナス金利導入は、日銀が銀行に、お前たちもっと仕事しろということ。とのご主張（2016年）
マイナス金利が4年続いた結果、銀行はリストラの嵐で大変そうです。
・2009年～2014年前後のご主張
資料収集中です。
・この金融政策が日本経済を救う「マイナス金利で必ず景気は回復する！」（2008年12月）
その後2016年1月にマイナス金利が導入されましたが皆さんご存知のとおりあまり効果はありませんでした。
・PBの概念を最初に言ったのは実は（小泉政権の時の）私（200x年）
・（政府は）借金があるけど資産がたくさんあって何の問題も無い（1995年ごろ？）
天下り先撲滅のために資産を売ってしまった後はどうなるのでしょうか。
多彩で多才なご経歴
Twitterや動画サイトでも数々のご実績を主張しておられます。追加ありましたらお知らせください。
・偏差値100ぐらい
・2008年国家公務員制度改革基本法ではオレも企画立案者の一人
2008年国家公務員制度改革基本法ではオレも企画立案者の一人。当時福田政権だったが、民主党で3Ｍ（松井孝治、松本剛明、馬淵澄夫各氏）はいい法案として成立に協力。それぞれ議員辞、自民、無所属なので、民主党はそういう党でいい人材がいなくなる。今騒いでいる人はこういう経緯も知らんだろう
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) May 10, 2020
・感染症数理モデルの研究者だった
オレも役人になる前、感染症数理モデルの研究者だった。何もしなければ数千万人感染して数十万人死ぬのは当たり前。ただしコストレス→「専門家のクーデター」西浦教授が明かす“42万人死亡試算”公表の真意 #西浦博 #8割おじさん #スクープ速報 #文春オンライン https://t.co/36cz2eWJuL
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) April 22, 2020
・自国通貨建て債務は破綻しない（これはオレがZでしたためた）
MMT論者が、今の日本が典型、自国通貨建て債務は破綻しない（これはオレがＺでしたためた）とかいうと、今のリフレ政策が元祖（？）なのかと笑ってしまう。ただ、今のリフレ政策は、ワルラス式＋統合政府＋インフレ目標という正統的な手法から構成されている（続）
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) April 28, 2019
・ふるさと納税の制度設計はオレがやった
ふるさと納税の制度設計（寄付金＋税額控除）はオレがやったけど、禁止していないことをあれこれ、総務省が上から目線で自治体を指導するのはちょっと考えものだ→「身勝手なのは総務省」ふるさと納税めぐり、泉佐野市千代松市長がコメント（関西テレビ） https://t.co/utsKRF2wU9 @YahooNewsTopics
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) February 13, 2019
・数量政策学者であられる
・オレが税務署長をしていた
30年以上前だがオレが税務署長をしていた時は、こんなの日常茶飯事だったけどな。口利きされても署員に伝えないこともあった→園田元官房副長官が口利きか ＮＰＯ追徴巡り再調査要求：朝日新聞デジタル https://t.co/QSnp4OSras
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) December 14, 2017
・（民主党が言っていた埋蔵金は）オレが指摘した
民主党が埋蔵金を見つけられなかったはウソ。オレが指摘したのにＺのいいなりになったやらなかっただけ。その証拠に、政権交代直後の安倍政権での補正予算で7兆円は埋蔵金で手当し、その後の雇用保険料の引下げも埋蔵金が財源。安倍政権はＺを無視して民主党時代に指摘されたものをやっているだけ https://t.co/xgZEFkGmah
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) May 4, 2017
・国のBSは20年前にオレが作った
国のＢＳは20年前にオレが作った。債務はグロスだけでなくネットでみろと。同時に連結もと。日銀が200兆円国債保有だから連結は290兆円。今3末が楽しみ←今年はReading:国の債務超過４９０兆円余 １０年間で倍に NHKニュース http://t.co/e1vTJMjuaX
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) February 2, 2015
・数学者、政治家、歴史家であられる
経済学者は４役。数学者、政治家、歴史家、哲学者を兼ねる（by Keynes）のが理想と思っているので、オレがにわか哲学者をやったほうがよかったかな・笑。いまのところ、はじめの３つはなんとか取り繕えそうなので、哲学者を本格的に練習しておこう
— 高橋洋一（嘉悦大） (@YoichiTakahashi) December 3, 2014
今後も高橋洋一さんが政局でどう立ち回るか注目ですね！😃