2025/02/18 高倉勉強会で浮かび上がった光と影

現在、Youtubeの週2回配信と日記、そしてお笑いの山盛りにやることがやってきて、なんとも大忙しである。そのほとんどがお金になっていないことを考えると本当にお金が無い。

で、さすがに時間が足りないから、お笑いについては田川くんにも協力をあおっているのだが何度会っても「何も思いつかなくてさ、へへへ」と言ってくる。あんたはほんと普段、何をしているんだよ。何も思いつかない割にはネタを持っていったら文句を言うじゃないか。それでいいから思いついたことを投げてくれよ。
こちらは「思いつかなかったへへへ」と言って許されるわけではない。はっきりって甘えすぎだよ。
と怒りの感情が生まれているが、発散するところが無いからここに書かせていただいた次第。

ということで、時間が足りないかからかなり簡略化して日記を書いていきたい。長いことについて文句もいろいろいただいていたから、短くする練習にもなるなと前向きにとらえたい。

今日は17時から上野でパラダイムシフト高倉さんのお笑い勉強会がある。それまで、家のことをやったりネタを考えるための情報収集などをした。
さて、上野へ向かう。我が家から上野、会場となっている上野広小路までは30分くらい。体を動かせていないからちょうどいい運動になる。

今日は上野広小路のサイゼリヤで議論を重ねる。17時ぴったりにつくと元U.G.の藤田さんと高倉さんがいらした。高倉さんは会場選びに失敗したことを憂いていた。
我々は漫才協会員で、漫才協会には落語関係の団体に所属している方もいる。話題の中には「この協会員のネタを参考の材料に」「東洋館での漫才はこうで」みたいな話が頻出する。また、漫才協会の興行をご覧のお客様の中には、落語鑑賞がお好きな方もいる。
高倉さんとしては、できることならば寄席の会場が近くにない場所を選びたいんだそう。それは一定の理解ができる。

しかし高倉さんの選ぶ会場がいかんせん寄席会場の近くだ。以前やっていたデニーズは東洋館、演芸ホールの真裏。ガストは上野広小路亭との向い。そして今日は鈴本演芸場の隣のビルの二階。
めちゃめちゃ近い。むしろ寄せにいっているとすら思う。高倉さんはこれについて意図しておらず、後悔している。そういう星のもとに生まれたんだなあ。

とはいえ、寄席のお客様と言うのは分別のつく方が多い。我々がいることをもし認識したとして、不用意に近づくようなことはあるまい。
紳士淑女が嗜むのがお笑いですから。

藤田さん、高倉さんの3人で話していれば、東洋館の手伝い終わりのかんでぃ中野さんとパワーステアリング佐藤さんもやってきた。
人数も5人に増えて、ますます議論はヒートアップ。

先日、かんでぃさんの初登場の会だったかで、かんでぃさんの暴れっぷりにははっきり言って辟易した。うるせえなあという気持ちだった。
議論にはときたま、趣旨から外れた発言があってもよい。それが新たな発想を生む可能性があるからだ。しかし、かんでぃさんは明らかな支離滅裂。そして趣旨から外れたことしか発言していなかった。

しかし、かんでぃさんも少しずつ学んでいるようだ。今日はかなり抑えられていた。
そして、高倉さんもかんでぃさんの発話について冷静に批評して、かんでぃさんはメモに書き留めていた。素晴らしいことだ。いくつになっても勉強だ。
高倉「かんでぃさん。あなたの発言は一つの言葉を投げて、返ってきても受け取らない。返球していない。それじゃあコミュニケーション不成立だ。」なんていうかなり厳しいお言葉。かんでぃさんは「なるほど。確かに。」とメモをとる。こりゃあ数年後が楽しみである。生きていればの話だが。ゲラゲラワッハッハ。

そんなことを言いながら、私の方は次の事務所のネタ見せについての議論をさせていただいた。とても有意義な会、ゆっくりなかいになったと思う。
21：30ころまでやって解散した。いよいよ新人大賞も近づいているなあ。

帰宅して、また明け方まで起きていた。
ちょっとだけ日記は短くできたかしら。

今日面白いと思ったことは「60歳になっても、まだまだトークは磨きをかけることができるんだなあ。その点、田川君はまだ若いのに、なにやってんだ！」