2024/02/14 君たちは変態諸氏

ここのところ気分が落ち込んでいる様はこれを継続して読んでいる変態諸氏は十二分にご存じでしょう。ぞんぞんぞんである。仕方がないねこればっかりは。

昨日の日記(2/13分)を書いたとき、まったくもって記憶から消えていることがあったことに気付いた。10時ころに起きて、まずはバイクに乗って巣鴨、駒込あたりにある公園に行ってラジオの録音をして帰ってきたことを完全に忘れていた。お笑い草である。こんなことが発生するとは思わなんだ。
楽しくラジオを録音をした模様は既にアップロードされているので、もし聞いてみたいという方はポッドキャストなどで確認されたし。

1時間ほど喋ってしまったが、メインのところがちょうど録音できていなかったのが残念過ぎる。来週に迫った漫才新人大賞の見どころを徹底解説したのだが、これが消えていた。残念である。

そんなことが完全に記憶から消えてしまっていた。そういうこともあるのだな。ということで2/14の話に移ろう。

10時頃に目が覚めた。いい案が思い浮かばないなあと思いながら、まだ一行もネタが書けていない状態である。読者に何度も語り掛けるようで申し訳ないのであるが、どんだけ悩むんだよ、お笑いならもっと楽しい生活をしろよとお思いの方もいることだろう。でも仕方がないじゃあないか。私は妙案を週に1つも2つも思いつけるほどの天才ではないのだ。天才達に追いつけるようにただ、頭を悩ますことしかできないのだ。

明るい話をすれば、頭を使おうとする意識を持つことができる才能はあるのかもしれない。以前も書いたが、元メジャーリーガーの松井秀喜氏はかつて「松井選手は野球の才能はないが努力の才能はあったと思う」旨の発言を野球少年たちに向けて発している。松井氏が自分のことを松井選手と呼んでいることのおかしみはあるが、それを差し引いても希望に満ちた言葉である。
もちろん松井秀喜氏はゴジラと呼ばれるほどの大きな体に大きな顔を持っている。これは傍から見ても誰もが持っているわけではない才能だが「努力の才能」は意識づけによって後天的に身に着けられる可能性があると思わされる素敵な考えだ。
私は少年の時にこの言葉をテレビで見て「努力の天才」を目指すことに決めた。残念ながら昼寝が無いと夜まで体がもたない。才能はいまだ開花していないようである。
ただ、常に自分で自分を批評の的にして天才を目指す姿は何とも美しいことだと思って、客観的に自分を見つめているつもりだ。そういえばダイエットの調子が良くないので批評しなければいけなかった。まだまだである。

ということで、考えてもそんなに良いものは出てきそうになかったので、13時から15時くらいまでウーバーをやった。最近、あまりにもできていなさ過ぎたのでやっておいた。生活費がまずいことになっている。
そういえば先日、ナイツ塙会長の自由時間内の人気企画「地下芸人ラジオ」内で、ゲストの春組織さんが「売れていないときはバイトとネタ作りばかりで趣味や遊びはほとんどない」といった内容をおっしゃっていた。やはりそうであるよな。これは私も同感である、私があまりにも手際が悪いことでこのような地獄の日々を過ごしているのかと思っていた。みんなそうだよな、みんな地獄にいるんだよなと安堵の気持ちになった。
ただちょっと気になったのは、春組織さんは確か新垣6さんが主にネタを作っていたような・・・。この発言は具志堅さんがしていたような・・・。ちょっと謎が残っている。私もさすがに一言一句聞き逃すまいとするほど集中して聞いていたわけではないので、間違っていたら申し訳ない。

ウーバーのあとはまたも支度をして、ガスト西日暮里へ向かった。恒例の稲倉会である。昨日の分にも書いたが、すでにネタはおおよそできている(稲倉さんの新ネタ)のでほとんどネタについて話すことは無かった。お笑いの世間話などが多めだった。
めろんぱんが活動休止になっていることで、お笑いの人との会話が極端に減っていることから、一種の息抜きにもなっているのだろうなとも思っている。それはそれでいいことだろう。
話しながら日記を書いていたら、ラジオの録音のことを書き忘れていたと、そういう仕組みである。

今日は早めの21時過ぎくらいに解散した。今日はやたらと気温も高く、上着はいつもの分厚いものではなく、薄手のもので大丈夫だった。春が近づいているのだなあ。

今日面白いと思ったことは「ラジオではリスナーにあだ名をつける文化があるが、この日記ウォッチャーには『変態諸氏』の名前を与えようと思う。街で見かけたら変態諸氏ですと名乗り出てください。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。