2024/09/17 稲毛海岸の時間

今、なんらかの分岐点が自分に訪れている感覚があります。18～25歳くらいのとき、あらこれは何となく分岐点だろうな、と思うことがたくさんありました。久しく分岐点が来てないなあと思っていた。今はなんとなく分岐点だなと思います。
分岐点はストレスが多いからたいへんである。分岐してるなあ～。いやはや、セ分岐イレ分岐いい気分岐。

17日。朝は8時ころに目が覚めた。日記でも書こうかなとパソコンに向かった。カタカタカタと書いていた。なんだかむやみやたらと眠たくなってしまった。ここのところ変に疲れがたまっている。これが分岐の恐ろしさか。

起きたら12時過ぎだった。このままウーバーをやったりなんなりで一日を終えようかと思ったが、それは良くないなと思った。せっかくなのだから、ウォーキングをしようと思ったから、14時くらいから家を出た。
今日は稲毛海岸まで行ってみた。セカンドハウス計画において、海沿いを探している。東京から近くて海が近い駅と言えば、稲毛海岸駅である。

自宅から1時間と少しくらいで到着した。16時前には着いた。駅前にはチェーン店からスーパーマーケットや、ショッピングセンターがあった。これは生活しやすそうだ。
ずんずんと歩いて、海へ向かう。海へ向かう一本道にはまた小さなショッピングセンター的なものがあった。これは便利である。激安スーパーのBig-Aが入っている。これは海沿いに住んでも買い物には困らない。

稲毛海岸公園へ着いた。稲毛海岸へ行ってみて良かった。勉強になったのが、砂浜を人工的に砂を入れて作ったんだという情報を知ることができた。なるほど確かに、自然の砂浜よりも海までの距離が近い。なるほどなるほど。

結果を早めに示す。セカンドハウス計画において、稲毛海岸はちょっと違うかなと思った。海が汚いというか、海中に砂ホコリが舞っており、泳いでもあまり気持ちよくなれなさそうだった。
私は泳ぐ海を求めている。であれば、やっぱりきれいな海が良い。以前行った平塚の海は、海水のきれいさまでは見られなかったが、砂浜が広く、泳げない冬場でも楽しめそうだ。
また、稲毛海岸からは工場地帯や、遠くにある東京が見える。これはあんまり好みじゃない。平塚は太平洋を望み、水平線が見える。これが私の好みである。
そして何よりも、私の家から1時間程度ということもあり、十分に東京への通勤ができる距離である。そのため、家賃が高い。ここに住むとするならば、ここを住居として東京のライブに出ることになっていくことだろう。

それはさすがに厳しい。なぜなら、交通費がたいへんな赤字になってしまうからだ。稲毛海岸に家をもち、普段は漫画喫茶にいることになる。それはしんどい。腰痛が再発する可能性がある。

そんなわけで、今日もとてもウォーキングをした。18時頃には帰宅し始めた。
駅へ向かう道中、もう一度ビッグエーへ行った。これだけ暑い中歩いたのだから、アイスクリームの一つでも食べようと思ったからだ。70円くらいのアイスを一つ。
アイスを買った後におしっこがしたくなった。建物内にあるトイレへ行った。おじいさんが一人おしっこをしていた。そこに右へ2つ小便器を挟んで私が構える。私はおしっこをじゃばじゃばと出す。隣のおじいさんはちょろっと出ているのか出ていないのかという感じ。年を取ると小便の切れが悪くなるとはよく聞く。もれなく(おしっこは漏らしていない)、こちらのおじいさんもそういうことなのだろう。
私は隣でじゃんじゃんと出す。「じょぱじゅぱ・・・べちょこしょ」聞き覚えのない音がする。

んん。おじいさんのほうから音がする。こっそり横を見た。おじいさんはガリガリ君を食べながら用を足していた。
びっくりしてしまった。用を足しながらものを食べることに驚いたのではない。お年寄りはおしっこに時間がかかってしまうが、その時間がもったいなくてガリガリ君を食べるに至ったことに驚いた。
お年寄りがおしっこに時間がかかることについて、私の中では現在の私のおしっこの時間を長いとも短いとも思っていないように、年を取るとその、外部から見て長い時間おしっこをしているように見える時間が、お年寄りにとってのおしっこの時間であって、面倒とか暇だとかそういうものではないと思っていた。
あのおしっこの時間について、お年寄り自らも時間がかかっていると思っていたのだ。そう思っているから、暇だからこそ、おしっこをしながらガリガリ君を食べるのだ。いやあ、これはたまげた。

度肝を抜かれ、私はドキドキしてしまった。
20時過ぎくらいに帰宅して、風呂で大量の汗をすべて流しきった。
漫才協会所属の漫才コンビ、うぐいす餅さんも私が家を出たくらいに稲毛海岸にいたらしい。いやあ、世間は狭い。私は日々、外を走り回っている。私が気づいていないだけで、たくさんの知り合いとすれ違っているのだろうな。
本心を言えば、稲毛海岸でうぐいす餅さんに鉢合わせなくてよかったとも思っている。なぜなら完全にオフモードだから、お笑いさんと出会って、話すためにエンジンを入れるのはパワーがいる。明日に備えて完全にモードをオフにしていたのだ。

最初から、一緒に行きましょうという話しなら、家でエンジンをかけるから問題ない。また準備をしていきましょう。
ということで、今日はこれくらいで。早いもので、23時過ぎの0時頃にはしっかり眠っていた。明日が早いから。

今日面白いと思ったことは「お年寄りにとって、お年寄りのおしっこの時間は長い。」