2024/06/09 私を満足させて

ようやっと更新できますね。書いているのは6/15。日記の当該日は6/9である。気持ちの持ち方が難しく、どんな心持ちでと思いつつもそんなことを考えている時間がもったいないからガンガン書いていきましょう。
ほぼ一週間分更新できていない。

では日記。いつ眠っていつ起きたかは記憶が無い。今日は日曜日である。ニュース大好きを仕事にしようというおじさんにとって週末は大忙しである。
平日もニュースを見ているが、割にすっと流れていってしまう。腰を据えて有識者が意見、見立てを言うというのはほとんどない。
それが土日になると途端に意見かわしまくりとなる。テレビだけでも5,6つのワイドショーがやってくる。そのうえ、ラジオのニュースコーナーやコメンテーター的な人がやっている番組も聞いている。

どんどん見る番組が増えて、どことなく義務感を感じつつもそうはいってもやはり、好きだから継続できている。
何か書いているようで何も書いていないことに気付いたから、この話は終わる。

ということで17時頃になった。ずっと座っていると体に悪いから、今日もやはりウォーキングをやる。1時間くらい歩ければいい。
ちょうど夕食時だから、30分歩いて食事をして30分歩いて帰ってくるという流れで行こう。

なんとなくカレーを食べたいと思ったからココ壱番屋へ行ってみようと思う。ココイチへ行ってみようと軽く書いているが、今日が人生2度目である。1度目は5年くらい前に、作家の深町さんに三軒茶屋ライブの後にご馳走していただいたときである。
カレーを外で食べるというのが私の辞書にはない。カレーは家で食べるものだ。昨年、一年間カレーを毎日食べたが、インドカレーは外で食べたがいわゆる日本式カレー食べ放題の一部としてのカレーしか食べていない。

広島にココイチはあっただろうか。あったかもしれないが、東京ほどは無い。沖縄にあっただろうか。あったかもしれないが、大学の周辺には無かっただろうし、あったとしてももっと安くて量が多いものがたくさんある。

東京に来て、三軒茶屋で初めてココイチを食べた。確かに美味い。美味いのだが、カレーはカレーだからカレーの美味さを超えた、とは言えない。
そんななかで、なぜ今日はココイチに行くのかと言うと「カレー」としてではなく「辛い物」として勝負しに行く。
Youtuberなんかがよく激辛企画をやっている。そんななかでココイチのカレーは辛さが選べて、その上位に行けばかなりの辛さである、みたいなことを言っていた気がする。10辛というランクならかなりの辛さ。15辛は食べられない人もあらわれるから、10辛を一度食べた人のみが注文できる。20辛はそれはもう辛いから15辛を食べた人のみが許されるとのことだ。

私は心の中で指をぽきぽきならす。ふ~ん。そんなに自身があるんだ、と。
言っては何だが、私の辛い物好き度数は日本でも上位に入る自負がある。
学生時代はおやつ代わりに乾燥トウガラシをポリポリとつまむまでになっていた辛い物ジャンキーだ。
味覚は結局のところ、刺激である。それは辛いものに限らず、塩気や甘みの刺激をどの程度の強さで受けるかの塩梅(味の話で塩梅。わかりにくい。)で決まる。
そんななかで安くてより強い刺激を受けられる味覚は辛さに行きつく。なので辛いもの好きは貧乏人が多いと思う。私の偏見である。

ということで、そんなに自身があるなら私と勝負をしろと挑戦状をたたきつけるつもりでココイチに向かう。

ウォーキングをずんずんやる。いつもクーバーで商品を受け取っているCoCo壱番屋西日暮里を訪れる。
席はまばらに空いているので、席に座ってメニューを見る。いろいろな種類があって迷わされる。
私のカレー論として、カレーにはトッピング不要論を説いている。カレーの具材はいろいろ入ると嬉しい。お互いに支え合って、カレーを〇〇カレーという別のステージに連れて行く。
一方、トッピングはカレー+〇〇にすぎない。うまいことは認めるが、あらたなカレーの創造ではない。

ということで煮込みチキンだったかのカレーにする。有識者ならご存知だろうがココイチのこのカレーにおいて煮込みチキンはトッピングである。じゃあどこで煮込んできたんだという話である。その煮込み汁に旨味が溶けてんじゃないかとは思う。悩ませるココイチ。

ということで、15辛を注文してみた。ほんらいなら10辛を食べた経験がなければ注文できないのだが、そこはこっそりとやってみた。

ということで早速食べてみる。たしかに辛いが拍子抜けした。私の手作りカレーのほうが辛いじゃないか。がっかりだ。君はその程度だったのか。
ココイチへの完全勝利を確信した私は、卓上のスパイスをこれでもかと色を変えるくらい入れて食べた。まだまだである。
次は20辛である。これでがっかりさせられたらいよいよカレーは家で食べるに限るとなる。

ココイチの辛さを調整する人に助言をすれば、スパイスの辛味というのは油に溶けるときに辛さが増す。
もし、プレーンのカレーを作り置きしておいて、そこに辛味を入れて少し煮るくらいで作っていれば、私を驚かせることはできない。
私は家では激辛ルウに唐辛子などのスパイスを入れて1時間以上煮込む。
匂いで、蒸気が肌に触れるだけで汗が吹き出す辛さにしている。

まあせいぜいがんばってください。私を驚かせてくれ!

ということで帰宅してまたパソコンのまえにいた。
はあ〜振り返れば本当によく頑張った日々である。まだまだたいへんだけどもね!

今日面白いと思ったことは「私を辛さで驚かせる自信のある方はご連絡をください。死に至らない範囲でお願いします。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。