2024/10/20 ウォーキング赤羽

いつの間にか年末進行というやつに巻き込まれています。お金がない若手にもそういった波が来るんですね。
もう今日は更新しなくてもいいかなとも思ったのですが、なんとか手短に書いていきます。

今日は日曜日だからウォーキングをしようと思う。あらかたの町は歩いてしまった感があるがそんな中でどこを歩こうかと思ったら、赤羽にしてみようと思った。

赤羽は南長崎に住んでいた頃に一度、ウォーキングをしたことがある。
テレビを見ていたら、爆笑問題さんが司会で日本のお城頂上決戦みたいな番組をやっていた。
お城ファンが選んだ、一度は見てほしい好きなお城をランキング形式で発表していた。
なるほど。久しくお城を見ていないなと思い、都内のお城を検索してみた。すると赤羽にお城の跡地があると判明し、翌日に見に行った。
お城の跡と聞いていたが、石碑が建っているだけでこれといった見所はなかったが、あたりを歩いた後に帰宅した。そんな思い出がある。

そのときは夕方くらいに家を出たから、巨大な公園の全貌を見ることもできないまま帰ってしまった。
今日はその辺りも見てみようかなと昼頃に家を出た。

鶯谷駅から京浜東北で一本で向かうことができると思いながら駅に着く。
乗換案内アプリで見てみると、池袋まで行って乗り換えてくださいルート、田端までいってそこから乗り換えてください、この2つのルートが提示された。
あらおかしいなあと思いながらも、アプリに従って田端から京浜東北に乗り換える。

でも結局は京浜東北も田端までは行くので、関係がなかった。アプリにも失敗はあるもんだな。
京浜東北で赤羽までは10分くらいだったかな、もう少しあったかなくらいで到着する。

到着してみたら、赤羽はとても栄えていてたまげた。山手線から外れたところにあるから、そこまでではなかろうと思っていたが大きな商業ビルがいくつかあり、居酒屋の密集した通りもあり、なかなかに盛り上がっていた。

さっそくお城方面へ向かう。相変わらず石碑だけである。なるほど。
そこから少し歩いて自然観察公園へ向かう。ここはとてもいい公園で、池や川が流れて森のようになっていて、その隣には野球場や陸上トラック、サッカー場がある。まさに都会のオアシスと言った感じ。
住宅地に入れば背の高いビルも無くて田舎を思い出す。

これを見たらもうやることはなくなった。それが赤羽の魅力でもある。

自然観察公園に行く。道中、とても道幅が狭かった。普通乗用車2台がすれ違うことがギリギリかなという印象。道路の両サイドに空き地がまばらにあった。なるほど、今後拡張工事をするのだろうということが分かる。
しかし、ぽつぽつと家の前に張り紙をしている家がある。どうやら拡張工事反対派のようだ。
外部の人間から見ればどう考えても拡張したほうがいい。新しく建ったであろう家は、道路拡張用に家を建てていない。

長く住んできたから街が変わることに反対というのは一定理解できる。でも、どう考えても今の道幅のままだと救急車や消防車が通れない。
災害時に死ぬ可能性が高まる。そこに住むお年寄りにとっては、それで死ぬなら本望という声もあろうが、お年寄りの家の先にある若者の家で死者が出てはどうしようもない。

せっかく家を壊す代金を出してくれて、協力費も出るならば売り払ってしまいたい。というのは私のような持たざるものの気持ちだろう。物質的な持ち物だけでなく、思い出なども含めた財産をその土地に住む人にとっては手放せないものだ。

すばらしいね。どちらの気持ちも推し量ることができる素晴らしい人材だ。早いとこ自民党は連絡をください。

自然観察公園にて自然を観察した。子供たちの少年野球の試合を見た。東京の子供たちは野球が上手い。グラウンドが限られた東京で草野球をやるくらいだから、やはりやる気は大したものだ。
ライト前に速いゴロが転がった。それをとって、即座に一塁へ送球。ライトゴロというファインプレーが成立した。それにも関わらずチームメイトたちは盛り上がることも無ければ褒めることも無い。当然のプレーとして無視していた。さすが東京。

公園を見た後は飯でも食べて帰ろうじゃないか。最近、店に入ると嫌な感じの店員さんに遭遇する状況。今日も変な人が隣の席にいた。
35~40歳くらいの夫婦が座っていたが、やってくる食べ物と飲み物に文句をずっと言っている。いや、旦那さんの方がずっと文句を言っている。
少し時間が経ったら息子さんがやってきた。子供向けのお通しが出たことに怒っていた。
見た目はおとなしそうな人だったから、店員さんにいきってしまうタイプの人かなと思った。私が先に店を出て、店先の喫煙所でタバコを吸っているとその家族がすぐに出てきた。
お父さんは、日が沈んだにもかかわらずサングラスをかけて肩を揺らしながら帰っていった。ああ気分が悪い。
なんたってこんなに私に楽しく食事させてくれないのだろうか。恐らくは現在、大凶の星がめぐっているのだろう。

ちゃんとお金を払ってご飯を食べているのに、嫌なやつが近くにいる。ああ残念。

あと言っておくと、北区赤羽は生活しやすそうな店の多さだったが、治安が悪かったから当分は行きません。飲食店街でキャッチが多すぎる。
なんだか悪い巡りだなあ~~~。帰ってから眠ろうと思ったが、ワイドショーチェックをしておいた。

今日面白いと思ったことは「東京都民の皆さんが赤羽に持っているイメージはただの悪口ではなくて、実感を持って持っているのだなと理解した。悪いイメージを良くしようという行政の努力は大いに感じた。」


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爆弾世紀末藤崎「善いスキャンダル」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。