2023/12/27 早朝と思ったけど、世間的には普通の時間
今日は6時に起きた。はやんいじゃ。は、は、はやいんじゃ!(中学校の国語の先生の口真似である)
今日はまずはアルバイトだ。気づけば子供たちは冬休みであるから学習塾は冬期講習に入っている。9時前から授業開始のため、8:30から労働である。早いなあと思う一方で、これはかなり改善されている。私はこの塾でのバイトを東京に来た当初からやっている。5,6年前からやっている。
その当時は講習期間になると、朝7:30出勤であった。つらい!今はまだ、ぎりぎりいける。
あさぼらけの中、バイクにまたがってバイトへ向かう。気持ちいいぜ、風になってるんだぜ。
駐輪場の数に限りがあるため、駐輪できなければまずいなと思って早めに家を出た結果、8時前にはバイト先近くに到着した。そんなに早く着いてもお金がもらえるわけではないので、駐輪場でゆっくり過ごした。
その後、コンビニへ向かったのだが、これがたまげた。店の外まで続きかねないレジへの長蛇の列。何かフェアでもやっているのかと思いきやそんなことはない。ただの出勤前の飲み物、軽食を買うための行列だ。
時間はまだ余裕があるので私も列に並んだ。長い時間をかけてコーヒーと水とタバコを買った。あらためて、会社勤めをしている人は立派であると痛感した。
毎日朝早く起きて、満員電車で職場に向かい、夜に仕事を終えて帰宅する。すごいなあ、私にはできないなあと尊敬していた。
しかしそれはまだ、十分にすごさを理解できていなかった。彼ら彼女ら会社員は満員電車に加えて、満員コンビニエンスストア、ランチタイムには満員定食屋、と仕事以外の戦いがたくさんあるのだ。尊敬してしまった。
私は会社で働く人々には頭があがらない。なぜあなたたちはそこまで自己を犠牲にして会社のために、その先にある自身の家族、はたまた日本国に奉仕できるのだ。
ああ、美しい国ニッポン!自民党のおかげで第3のビールがトップバリュ甲類焼酎(4L/1600円)になったよ!
私は泣いてしまった。こういった古い、自己犠牲に美徳を見出すタイプの人間が欧米列強に負ける日本を作ってしまった。腹切り必須案件である。
その後、私は泣きながらバイトをした。嘘です。
8:30から11:00までの短時間であるが働いた。12時から草野球があるので、早めに退勤させていただいた。
上高田の野球場へ赴いた。なかなか早かったので、まだ誰もいないかと思ったが、はやぶさ丸の大竹くんはすでに到着していた。早いなあ。えらい!いや、これも良くないか、無駄な過剰サービスを求める日本人の悪しき風習か。
今日はブッチャーブラザーズのぶっちゃあさん率いるチームとの草野球だ。おぼん師匠がセッティングしてくださった。
さて、草野球の日、恒例の打撃チェックである。
第一打席
甘いコースに来たストレートをきれいにはじき返すことができた。できればもっと飛距離をだして長打にできればよかった。センター前安打。
第二打席
緩い球にタイミングが合わず、自身の体よりも投手寄りの位置で捉えてしまい、レフトへのイージーフライ。凡退。
第三打席
0スト1ボールから体に近い球を避けきれずデッドボール。死球。
2打数1安打1死球。まずまずの成績となった。1打席目は前回の試合同様に、体の近くまで引き付けて捉えることができた。しかし2打席目の凡打が悔しすぎる。あと0.1秒、いや0.05秒でもタイミングを遅くできればヒットにできていた。これは反省である。
引き付けて打つ、これが打撃の基本である。もう一度素振りから見直していきたい。
試合の内容はまあ、もう記憶に残っていないほど点を取られた。ひゃー!
あらためて野球の難しさがわかった試合だった。バッティングについては、軟式野球はバットに当てさえすればヒットになる可能性は十分にある。しかし守備は本当に難しい。何億回と反復練習しているプロ野球選手ですらエラーをしてしまう。であれば、草野球でエラーはどうしてもでてしまう。そのうえで、いかにエラーを減らすかが重要だ。
守備は回数をこなさないとうまくならない。こればっかりは地味な練習をやらなければいけない。
かつての少年野球~高校野球の指導では、打球の正面に入ってグローブの芯で打球、投球を受けることが正とされてきた。道具も、選手も飛躍的に進歩した現代野球では、何も正面に入ることだけが正しい守備とはいいがたい時代になった。次の投球動作へのスムースな転換、転換しやすい体勢での捕球が重要と言われる。
それは野球好きな皆様からすれば、もはや常識というレベルだ。しかしプレイヤー視点から見ると、打撃もそうなのだが、守備もおおいに「勘」が重要である。
バットのこの部分に当たって、これくらいの角度で飛んだ。というのを感覚で捉えて、この打球が地面に着いた時はこれくらいのバウンドをするだろうというのが体にしみこんでいく。これによって、多少無理な姿勢でも打球をグラブに入れることができるようになる。
例えば、私はキャッチャーをやっているが、この約30年間で何人の投手の投球を何球受けてきただろうか。球数で言えば500万は超えているだろう。であれば、この投手のフォームからこのリリースポイント、手からボールが離れた瞬間にグラブの出し方、体の引き方を選ぶことになるが、そこに思考は一切ない。体が勝手に動くようになる。守備は感覚。感覚であるからこそ、経験者と未経験者で差がついてしまう。
野球って難しい。難しいというか、見た目のわりにやらなければいけない練習が多すぎる。だからこそ楽しい。みんな野球やろうぜ✌
大谷さんがグローブを配って、子供たちに野球を広めているらしい。私もこのnoteでもって野球を広めていきたい。
草野球の後はかねきよさん、ウーデンガーデン藤田さん、元さんまのしっぽ♡の冨田さんと日高屋でごはんを食べた。
漫才協会にまつわる話をすっとしていた。漫才協会ファンの方ならお金を出してでも聞きたい話だろうと思った。
かねきよさんは4名分の支払いをしてくださった。ありがとうございます。自民党よりも かねきよさんの方が私に優しい。旭川市議会議員選挙への出馬の際は応援に駆け付けたい。
その後は解散したが、藤田さんとすこし話した。藤田さんの新旧相方についての楽しいお話をさせていただいた。藤田さんも見た目は怖いが、いいひとである。みんなも藤田さんを応援しよう。
思ったよりも帰宅が遅くなった。16時過ぎに帰ってきて、洗濯機を二回まわして、21時くらいにうつらうつらと眠ってしまった。夜中に何度か起きた気がしたが、めんどうで眠っていた。
今日面白いと思ったことは「野球の話ばかりで申し訳ないけども。おもしろいんだから仕方がない。浅草漫キースは守備特訓が必要な状況である。」
こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。