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バカコーヒーってなんだ?

ふとコーヒーを飲みたくなってキッチンにいくと、コーヒー置きスペースに高級そうな箱があった。

パッケージには「バカコーヒー」?

なんて読むんだ?すぐにググってみると、「BACHA COFFEE」バシャコーヒーと読むらしい。
モロッコのマラケシュ発祥のコーヒーのようだ。1910年にモロッコに建てられた、ダール・エル・バチャ宮殿(パシャの家の意)は、「アラビア(アラビカ)のコーヒー」として、きらびやかなポットを囲んでの社交場として知られていたそうだ。かなり歴史あるコーヒーだ。

母親が僕の奥さん宛に贈ったもので、さらに言うと、母親はシンガポールの知人から贈られたものだったらしい。シンガポールといえばTWGティーがお土産の定番だが、それに次ぐくらい今人気を博しているらしい。

デカフェなのは有難いが、このスウィートオレンジの風味が少し僕は苦手かもしれない。

昔、コーヒーの歴史の本を少し読んだ事がある。何故これほどまでに人類はコーヒーを飲むのか。記憶が正しければ、人々のコミュニケーションのツールになったのが大きなターニングポイントだったらしい。

人々が集う街の社交場にコーヒーが出されるようになり、いつの日か社交場には欠かせないツールになったようで、今も昔も用途はさほど変わってないのだ。

SNSやスマホは現代社会には欠かせないツールになっているが、それは人々のコミュニケーションに欠かせないからだ。人は常に誰かと何かで繋がりたい生き物なんだなあと思う。

BACHA COFFEEは、シンガポールには3店舗あり店内も煌びやかで豪華絢爛な内装になっているらしい。日本には未上陸ということで、シンガポール土産がTWG tea頼みの方は、次は、BACHA COFFEEを買ってみるといいかもしれない。

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