baku sakamoto

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書評:機械脳の時代 - データサイエンスは戦略・組織・仕事をどう変えるのか?(加藤エルテス聡志著)

「機械脳」という新しい言葉と、21世紀最もセクシーな職業と言われる「データサイエンティスト」が操るデータサイエンスという言葉の組み合わせに惹かれて、本書を手に取ってみました。 人工知能はウサギ?カメ?冒頭では、タイトルにもあるように、「人工知能」や「深層学習」という言 葉ではなく、それらの技術を包含する言葉として「機械脳」を定義している。考えることそのものを機械が代替する時代、そしてそれは「ウサギとカメ」のウサギのスピードとカメの持続力を持って進化していく、として、その驚異

    • 書評:文系AI人材になる(野口竜司著)

      地元の図書館でも、30人以上の予約待ちになるくらい人気の本書。「文系 AI ○○」という言葉が、私のタイムラインでも頻繁に出てくるようになったのは、この本がきっかけであろう、と思い、出版から約半年が経ちますが、本書を手にとって読んでみました 文系でAIに興味を持った人が一番最初に手に取る書籍としては一番かもしれないまず、全体のサマリーとしては、AIという業界のなかで、文系がどうバリューを出して働けるのか、フレームワークと事例を通じて紹介してくれています。人工知能を大学院で学

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