獅子のあぎと高難易度ソロプレイ攻略17回目(シナリオ17)
注:本記事には『獅子のあぎと』シナリオ17まで+シナリオ19、24、25終了時点(かつキャラクターレベル8)までの戦略、戦術面でのネタバレが含まれています。シナリオ的なネタバレは基本的に行いません(万が一行う場合はここに記します)。また『グルームヘイヴン』本編の基本ルールについても触れる可能性があります。
プレイ方針(レギュレーション)
難易度「逢魔」(通常難易度よりシナリオレベル+2)
一人で4キャラクター操作(ルール上の最大人数)
ルール上で提示されていない情報は見ない(ネタバレ禁止)
本家のソロルール導入(モンスターレベルと罠ダメージを1ずつ上げる)
シナリオ敗北時は何も獲得せずにシナリオ冒頭からやりなおし
獲得可能な宝箱の略取に失敗したら冒頭からやりなおし
【追記1】寄り道シナリオから攻略(クラス別シナリオは除く)
【追記2】5回敗北したら標準難易度で再挑戦。クリア後に元のルールで再挑戦予定
※プレイ方針の解説は「獅子のあぎと高難易度ソロプレイ攻略01」で行っています。
【概要】本編最終戦。ボスにふさわしい強さだが
ほかに行けるシナリオがなくなったので最終戦へ(シナリオ17が最終戦なことはルール説明書の「キャンペーン」項目に記載されています)。強力なボスさえ倒せばクリアとなる最終戦らしい目的。モンスターレベル7で4人プレイの場合、ボスのHPは144。気絶などほとんどの状態に耐性を持ち、仲間モンスターを発生させたり、最大3回攻撃したりなど、最終戦にふさわしい強力さ。
【攻略1】敵は無視してボス部屋に急ぐ
モンスターレベル7だとボス以外のHPもかなり多いので、全員無視してボス部屋に急ぐのが正解でしょう。私はシナリオを始める前に、ボス部屋へたどり着くまでの3ラウンド分の動きをきっちり決めてから挑みました。ヴォイドワーデンのレベル8「忘却への慰撫(下段)」を使い、ラウンド3終了時点で全員がボス部屋にたどり着きました。
【攻略2】ボスに隣接しなければ特殊アクション2はノーダメージ
ボスの特殊アクションはどちらも一見強そうです。しかし、特殊アクション1で仲間を呼ばれても無視すればそこまで影響はないですし、特殊アクション2に至っては、アクション時にボスと隣接していなければ何も起こりません。特殊アクション2の行動順位は11~17なので、ラウンド終了時にボスと隣接していると次ラウンドで受ける可能性があるくらいな、避けやすい攻撃です。一番最後に攻撃するキャラクターがボスを押出して距離を開ければもう安全。個人的には移動-2くらいついていても良かった気がしますが、移動せずに放つ大技というイメージなのかな?
【攻略3】血インプは支援と回復が厄介だが、無視するしかない
ボスが発生させる血インプは、こちらへの撹乱や呪い付与、相手側への強化付与、ボスも対象になる治癒行動など厄介な行動が多いです。しかし倒している暇はないので無視するしかありません。ボスを攻撃するついでに気絶や武装解除を付与できるならやっておくくらいでしょう。ボス部屋の中央付近にヴォイドワーデンの結界を張っておくと、ボスも含めて敵の攻撃を不利にできるのでダメージはだいぶ抑えられます。
治癒についてはデモリショニスト「ノックアウト・サポート(上段)」で1ラウンドだけ防げるので、血インプが増えてくる終盤に使うと一気に回復されるピンチを回避できるかもしれません。
【攻略4】膨大なHPを持つボスへの攻撃なら拘束鎖と毒付与が最高効率
ボスのアクション対処法がわかったところで、次はダメージを与える方法です。最初から喪失アクションを使うのはリスクが大きいので、序盤はレッド・ガード「拘束鎖(上段:炎注入)」と毒を付与してから手数で攻めるのがオススメです(ボスは多数の状態耐性を持ちますが、毒と流血は付与可能)。こうすれば理論的には1回攻撃するたびに3ダメージを上乗せ可能。元の攻撃と攻撃修正を合わせて3ダメージ与えられるなら、合わせて6ダメージとなり、24回攻撃すればボスを倒せることになります。
手数を増やす方法は、デモリショニスト「ワンツー・パンチ(上段)」のように1ボックス内に攻撃アクションが複数あるカードを使ったり、ヴォイドワーデンの複数敵に攻撃させるカードを使ったりなど。
なお毒付与の効果は「攻撃力+1」なので攻撃修正でミスが出ると0ダメージになりますが、「拘束鎖」は「攻撃されるたびに1(炎注入で2)ダメージ」なのでミスが出ても敵に装甲があっても固定ダメージを与えられます。
【感想1】経験点稼ぎをする余裕がなく、過去最短の9ラウンドでシナリオ完遂
ボス部屋まで3ラウンドで移動するためのカード選びに時間はかかったものの、ボス部屋での戦闘自体はそこまで難しくありませんでした。しかしラウンドが進むほど敵がどんどん増えますし、血インプがいつボスを治癒するかもわからないのでのんびりと経験点稼ぎをするのは危険と判断。戦闘任務は4キャラクター全員達成したかったので、それが満たせた9ラウンド目でクリアすることにしました。ちゃんと調べてないですが、チュートリアル後のシナリオ6以降では最も短いラウンド数でクリアしたような気がします。
そのせいもあり、シナリオクリア後にレベル9へ到達したのはヴォイドワーデンのみでした。難易度逢魔でも本編クリア時に全キャラクターレベル9にはなりませんでした。
【感想2】本編が終わったので、次は街イベントの残りに挑戦
シナリオ17で本編は終わりました。しかしまだ街イベントで発生するシナリオが残っています。こちらに関してはアークライトのサポートページにて
「プレイ可能な全シナリオをプレイし終わっても、シナリオが発生する街イベントが残っているなら、それらを抜き出してシナリオを解放しても良い」と発表されています。詳細は以下のページをご確認下さい。
私の場合、キャラクターシナリオを2つクリアした状態で最終戦に挑み、最終戦クリア後の街イベントでもシナリオは解放されなかったので、まだ4シナリオも残っています。まだまだ楽しめそうですね。
【疑問点調査】2部屋目の敵は侵入してから配置すれば良さそう
本シナリオの1部屋目と2部屋目(ボス部屋の手前の部屋)は扉ではなく特殊ルールによって分けられています。その点について詳しい説明がなかったので、2部屋目の敵を最初から配置するのか、それとも2部屋目に侵入した時点で開扉処理をするのか迷いました。
ただ、コマが6つしかない血の怪物の初期配置位置が、1部屋目と2部屋目を合わせると7カ所あるため、最初から配置すると2部屋目の初期配置位置1カ所が無駄になります。そのため2部屋目侵入時点での配置が理にかなっています。