タンザニアのサファリに行ってきました!3日目
休みの合間に、二泊三日でタンザニアのサファリに参加してきました。
その時の様子をお伝えします!前回の記事の続きです!今回も写真メインです!
1,2日目はこちら!
ンゴロンゴロ自然保護区
しりとりは「ん」が最後だと負けですが、小学校の時のしりとりで、このンゴロンゴロを見つけて、一回だけ「ん」で終わっても大丈夫という謎ルールができたのは自分の小学校だけでしょうか。
閑話休題、二日間過ごしたセレンゲティ国立公園を後にし、ンゴロンゴロ自然保護区にやってきました。ここは超巨大なクレーターで、クレーター内に降りるとクレーターであることを忘れてしまうほど、かなり大きい平地(草原、湖)が広がっています。
ここでも、基本決められたルートを颯爽とランドクルーザーで走っていきます。
三日目もかなり運が良く、いろんな動物と遭遇できました。
ダチョウ、ぞう、さい、ハイエナ、サーバルキャット、バッファロー、猿(バブーン)、フラミンゴなどなどです。
遠すぎてカメラに収めるのは至難だったのですが、サイも2,3匹ほどいました。かなり珍しいようで、遠目ではありながらもBIG5を制覇できて良かったです。
動物たちの反応
バッファローの写真でもわかるかと思いますが、ランドクルーザーが動物の近くを通るとほとんどの動物がこちらに顔を向けて凝視してきます。
これはシマウマやガゼルなんかの動物でも同じで、動物に注目されるのは初めてで、とても新鮮でした。
動物園だと、動物が人間に凝視されていますが、動物がこちらを見てくることはあまりありませんよね。自然にお邪魔させていただいているという感覚をとても感じました。
シマウマも抱き合うように首を互いに絡めていて(天敵を早く見つけるための行動だそうです)、動物園では見れない自然の姿を見れて楽しかったです。
マサイ族とライオン
ンゴロンゴロでもライオンに遭遇しました。
4匹くらいの群れだったのですが、私たちの車が近づいても4匹とも山の方をずっと見ていました。(写真撮ってませんでした…)
後でわかったのですが、ライオンの目線の先には山の中にマサイの人がいました。ライオンはマサイを避けて行動しているそうで、かなり遠くのマサイを早い段階で見つけて、警戒していたようです(近くのわたしたちは無視笑)。
マサイの人も積極的にライオンを殺すわけではなく、村にきて家畜が襲われそうになった時など、仕方のない時に殺すという話を聞きました。(マサイは国からライオンを殺すことを許されているそうです。)
昔は大人になるためにライオンを殺していた伝統もあったそうで、アフリカの部族の伝統を知ると、本当に面白いなと感じました。
サファリに参加して
初日は雨だったこともあり、あまり動物が見れませんでしたが、3日で見るとほとんどの動物を見ることができ、大満足でした。
自分は、動物園にたまに行くくらいで、そこまで動物好きというわけではありませんでしたが十分楽しめました。
日本にはない非日常的な空間、無限に広がる自然を車で走り回る体験は、アフリカにきたらぜひ一度は味わって欲しいなと思います。
個人的にサファリと同じくらい楽しかったのが、他の参加者の人との交流です。ベルギーに移住して英会話の先生をしているコロンビア人、88国旅行したベルギー人、スイスから休暇で来た二人、五人で仲良く話をしながら動物を見たり、ご飯を食べて夜まで話したり…。メンバーが良くて本当にラッキーでした。
改めて、人との交流がイベントをより楽しいものにしてくれたり、良い思い出にしてくれるのだなと感じさせてくれました。本当にいい気づきを与えてくれました。
一人でのサファリ参加、勇気がいるかもしれませんが、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか!
※友人、パートナーとの参加も絶対楽しいと思います笑