【クライアント向け】Skeb貸せ Skebはこうやる
皆様いかがお過ごしでしょうか?
・・・という挨拶をしても仕方がないので本題に。
上記の記事からよりSkebの使い方についてより深くかつ簡潔に書いていこうというわけです。
今後、クライアントとしてリクエストしてみたい人向けに。そして自分への備忘録として・・・
あと、めちゃくちゃ長いのでお菓子食べながら数回に分けて読むくらいの感覚で読んでください。
Xと連携しよう
Skebにアカウント登録したらまずはXと連携し、フォローリストの同期を有効にしましょう。
同期することでXでフォローしているSkeb連携している絵師がまとめてSkebにもフォローされるようになる。絵師を探すのがぐっと楽になる。
なお、本記事に添付するSkebのページのスクショはすべてiPad Proからのものであるが、Skebはパソコンから閲覧することが前提のレイアウトになっているためスマホ、タブレットではレイアウトが崩れがちになるのでパソコンから利用することをおすすめします。
クリエイターの探し方
探し方と言ってもあらゆる場所から作品を見て気になるものを探せとしか。
あるいはページ最上部の検索欄を活用。
フォロー中のクリエイター、人気クリエイター、新着クリエイターの項目からは直接クリエイターのページへアクセスできる。
新規リクエスト画面
ジャンル
クリエイターによっては複数のジャンルで仕事を受け付けている場合がある。その場合はまずリクエストしたいジャンルの選択から始まる。
金額
基本的に最初から入力されているおまかせ金額(通称:おま金)のまま触らないほうが良い。
もし、クリエイターがリクエスト内容がおま金では割に合わないと判断した場合は金額を変更して再送を要請してくる。
本文
リクエスト内容を入力するところ。
本文の文字数制限はクリエイターが定めた値に依存する。
最大文字数の大小に関係なく、巻物じみたクソ長本文は印象が良くないので控えよう。
またクリエイターによっては「できるだけ簡潔に。クリエイターにまかせてほしい」や「できるだけ詳細に」などのお願いが表記されることがある。
資料URL
本文にURLを入力または「資料」と入力すると本文の下に資料URL入力欄が出現する。
資料URL欄は本文に含まれないため文字数にカウントされない。
URLは1つしか貼れないので注意。2つ以上URLを貼る場合は諦めて本文に貼り付けよう。
NSFW
成人向け(R-18)か否かを指定する。厳密にはR-18とNSFWは意味が違うが大雑把に言うと近い意味でもある。詳しくは各自調べるように。
匿名
リクエストの際に名前を伏せるか選べる。匿名を有効にすると当然後述の宛名の項目がなくなる。
支払い
基本的に登録したクレジットカードから。
ポイントはキャンペーンで手に入れる他、銀行振込やコンビニ決済でポイント購入できる。
これらを利用することで事実上、クレジットカードを持っていなくてもリクエストすることは可能。
詳細タブ
マルチポスト
正直良くわかんない。無効のまま触らないほうが良い
翻訳して送信
クリエイターの使う言語が自分とは違う言語の場合、本文を自動的に相手の言語に翻訳するかの設定。
便利なのだが、自動翻訳の精度は良いとは言えないのでできれば自分で翻訳できるようにしたい。
非表示
有効にすると作品が一覧で「PRIVATE」と書かれたサムネイルに差し替わって他の人が見られなくなる。
完全個人用で楽しみたく誰にも見られたくない場合に。
宛名
作品に宛名を入れるかどうかの設定。
宛名があるだけで自分のために描いてもらった作品としてとても愛着が湧くため是非とも【希望】か【ありなし両方のファイルを希望】を選択することをおすすめします。
返答締切日数
リクエストの返答までの日数を指定できる。
だが、3日、7日だとキャンペーンの恩恵を受けられなくなるので基本的にクリエイター指定にするべき。
以上、入力項目を再度確認して問題なければ送信。あとは承認されるのを祈るのみ。
特に金額と資料URLが閲覧可能か入念に確認すること!
キャンセルペナルティ
もし、リクエスト内容に間違いがあった場合、相手が承認するまでにキャンセルすれば良いという考えは捨てたほうが良い。
ペナルティの一貫として再度同じ相手にリクエストを送る場合はおま金よりも高い値段でしかリクエストできなくなる。
前述の通り金額と資料URLは絶対に確認しよう。
私は一度、資料URLでやらかしました。
納品後
ダウンロード
作品が納品されたらダウンロードしよう。
ダウンロード(オリジナル)はオリジナルファイルをダウンロードする。
ダウンロードはオリジナルファイルが.psdでも.pngに変換してダウンロードする。
コメント&ブースト
要はスパチャと思ってくれていい。最低500円から行える。
とにかくお礼を言いたいなら500円でもいいし、金額以上の作品だと思ったらそれに相応する金額を出してもいい。
これによる支払いはポイントでも可能。
ここからは更に踏み込んだ話になります
アピール
リクエストを繰り返して納品が進んでいくと、それを見たクリエイターが「私に描かせてください」とメッセージが来ることがある。これがアピール。いわばクリエイターの飛び込み営業だ。
アピールではクリエイターが貴方のリクエストで描かせてくれと猛アピールしてくる他、おま金よりも低い金額で描くと提示してくることもある。そのときは提示された金額を入力してリクエストすればいい。
なお、アカウント設定でアピールを受け取らなくするようにもできる。
リクエストマスター
リクエスト回数がやたら多くかつキャンセル率が低いと運営からリクエストマスターの称号が与えられるらしい。基準値は不明。
リクエストには大なり小なりお金がかかっているはずなので、異常にリクエスト回数が多いということはその分支払いが多いということ。
要するにリクエストマスターは運営公認の石油王である。
ファーストリクエスト
まだ納品実績のないクリエイターにリクエスト、納品までされるとファーストリクエストとしてカウントされる。
これが異様に多いとファーストリクエスターという称号が与えられる。
基準はこちらもわからない。
おまけ:類似サービス【pixivリクエスト】について
Skebと似たようなサービスでpixivリクエストというpixiv内のサービスがある。
Skebでやることがだいたいpixivでも通用する。
pixivリクエスト独自の強みとしては2つあげられる
複数のプランが設けられていて金額がわかりやすい
相乗りシステムによる抱えている仕事の数が視認できる
プラン設定
どういうイラストが描けるかの説明がされているので、このリクエストは通るか否かが判断しやすい。
キャラ一人のイラストのプラン、二人のイラストのプランといった感じでプランをわけていることもあり金額設定もわかりやすいのはクライアントとしてはありがたい。
相乗りシステム
進行中のリクエストに対して、そのリクエストと同じ金額を支払うことでクリエイターを応援するというクリエイターがひたすら得をするシステム。
相乗りした特典として、本来クライアントだけが受け取れるボーナスデータを相乗りした人も受け取ることができる。
相乗りは進行中の仕事がすべて表示されるので間接的にクリエイターが抱えてる仕事の数を確認できる。
”相乗り”であって”割り勘”ではないので注意されたし
以上がpixivリクエスト独自の強みである。
…強みは強みなのだが、それ以上の懸念要素としてどうもSkebと比較すると法整備がされてないっぽくトラブルも多いらしい。
詳しくは各自調べてほしい。
有償リクエストの間口を広げるためか、Skebとpixivリクエスト両方開いているクリエイターも多い。失敗したくなければSkebのほうでリクエストしたほうがいいだろう。
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