【a-152】天竺熱風録 田中芳樹 著 読書メモ
オーディブル。
玄奘の話かと思ったら違った。
パミール高原超えてサマルカンドとかバーミヤンとか経由しかインドに行く経路、この頃は無いのかと思ってたけど、ヒマラヤ山脈越えるルートで向かうのか。凄い。
確かに昔、クレイジージャーニーで南のシルクロードってミャンマーあたりの麻薬のトライアングル地帯を通るルートで納豆文化があるってのを見てすごく面白かった記憶ある。成都通って、恐らく昔の大理国とか通ってチベット行くんだろうな。
それに海ルートともすでにあったんですねぇ。まぁ、遣唐使とか鑑真和尚とか渡海するしね。
この頃のインドの後継争いに参戦しちゃう唐人なんて凄い。知らなかったので面白かった。
講談みたいな感じで読み上げていくのも良かった。
バラモン教、仏教、道教、そしてその他恐らく景教などなど、多様性の豊かな時代だったんだろうなと思った。
タイムマシン乗れたら行ってみたい所の上位に李世民と玄宗の頃の長安は絶対入るよね。
この頃の飛鳥とかも行ってみたいし気になる時代。
3回も人生で行き来できるの凄かった。面白かった。
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