【a-168】水滸伝 十五 折戟の章 北方謙三 著 読書メモ
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梁山泊各拠点を一気に攻める全面攻撃が、宣賛立案の北京大名府の占拠の奇策成功で帝の勅命による撤退を引き出し、なんとか拠点を維持したまま終えられた。
流華塞の陥落がもう一息だった禁軍の宿元景将軍は撤退に見せかけつつ、自身の命を賭した最後の攻めの中で軍師朱武の命と引き換えに討死した。
お互いに大きな戦費や犠牲が出たのでしばし休戦となる。工作活動や物資の補給活動が活発になる。
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