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チンギス紀 十五 子午 北方謙三 著 読書メモ

もう15巻。

そろそろ話も終わりにかかっている。

ホラムズ国との戦争も決戦が続く。攻城戦は太后の住うウルゲンチを放棄することで終わり、遭遇の野戦になっていく。

チンギスの息子たちはイマイチ感がある描写。トルイが幾分かマシに描写されているが。

ウルゲンチは今のジョージアのあたりみたいで、皇子のジャラールッディーン軍はインダス側の上流にいるという描写もあった。ホラムズ国もとんでもない広さだなぁと思った。
パキスタン、アフガニスタン、ウズベキスタン、カフカス地方などなどが領土って凄い。

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