2019年10月の記事一覧
2019.10.30 インフルエンス 近藤史恵
やる気が出なくて、何も手につかないとき、本読む気すらなくなっても、近藤史恵の小説だけは読める。これ読んで生活を戻せる、もはや薬、栄養剤だ！
この本もそんな私の気持ちの疲れを取ってくれる本だった。困った時の近藤史恵でありまする。
2019.10.20 プリティが多すぎる 大崎梢
ここのとこ余裕が無くて、まったく本を読んでなかった。久しぶりに読んだら良かったな。
意にそぐわない雑誌の編集者になった主人公、初めて経営する現場仕事やトラブルに巻き込まれたり、自分がトラブル起こしたり、という身につまされる小説だ。
一生懸命仕事やるほど大変な目に遭いますよなぁ、それは頑張ってみないと分からない体験なんだけど、一生懸命だけでも足りない、ダメな時がある。この小説の良いところは、そんな