エンブレム
こんばんは。
今日は僕にとっては今まで他人事だったことが一気に他人事じゃなくなったことについての話。
そう、ベルマーレのエンブレム問題。
以前にガンバのエンブレムが変わったことも、東京が議論してることも知ってるけど全然なんとも思わなかった他人事だったことが、小さい時からずっと応援してるベルマーレにも起こった。
結論から言うと僕は大反対です。
もう議論の余地もなく反対です。
僕がサッカーを始めたのがベルマーレの前身であるフジタ時代。
そこから小学3年生の時にベルマーレに名前が変わり、ユニフォームの色が変わり、今のエンブレムが誕生した。
ベルマーレが出来た時から育成ながらも関わっていた自分は、数少ないフジタからベルマーレに変わった時から関わる存在であると勝手に自負してます。笑
フジタからベルマーレに変わった時から関わり続けてる人って本当に数人じゃないかな?
ベルマーレではなくフジタからサッカーを始めて、ベルマーレが誕生してそれと同時に育成だけどベルマーレの選手になった。
だから今のエンブレムが出来た瞬間から、ベルマーレのエンブレムをまとってプレーしてきました。
あの一気に今のベルマーレカラーに変わり、ユニフォームを着た時の興奮は今でも鮮明に覚えてる。
Jリーグが誕生してヴェルディやマリノスが大人気の中でも僕は全身ベルマーレグッズで埋め尽くす少年でした。
僕の中でベルマーレのエンブレムというのはどんな高級ブランドよりも、どんなに有名で世界的なサッカークラブのエンブレムよりも神聖で絶対的なものです。
それが変わるかもしれない。
想像もできないししたくもない。
最初聞いた時、えっ???ってなって思わず涙を堪えました。
変わったとしたら泣くかもしれない。
ベルマーレがスタートした瞬間から関わってるっていう想いって相当なんです。
その瞬間からエンブレムをつけてサッカーしてたて想いって相当なんです。
僕にとってはかっこいいとかそうじゃないとかじゃなくて、変わらなきゃいけないことと変わっちゃいけないこと、絶対にここは大事にしなきゃいけないことみたいなことだと思ってます。
スタジアム問題も一緒で、変わるべきじゃないことって絶対にあると思う。
沢山苦労してきたクラブだから大きくならなきゃいけないことも新しいことに踏み出さなきゃいけないことも理解は出来るけど、それよりも大切にしなきゃいけないことも絶対にある。
ベルマーレへの想い、平塚への想い。
これは僕だけじゃない沢山の人たちの想い。
想いは大事です。
でもこれを発信することは初めて知った時からずっと迷ってました。
ベルマーレを大切に思っている人たちがベルマーレの未来を考えて考えた結果起こした行動かもしれないし、全然違う人が動かそうとしてるのかもしれないしそれはわからないけど、ベルマーレのためにずっと頑張っている大好きで尊敬する人たちがいるから、その人たちを困らせることはしたくないとも思ってます。
だから決まったことに反論はしないと決めてます。
でもエンブレムが変わったらやっぱり僕は泣きます。笑
変わらないことを心から願ってます。
絶対に反対です。
でも今ベルマーレのことを中から深く知ってるわけじゃないので、外からどうなるかを見ています。
1番はベルマーレが誰からも愛されるクラブになるためにどう進むか。
もちろん強くもならなきゃいけないし、1番上のカテゴリーにいなきゃいけないかもしれない。
スポンサーも沢山集めなきゃいけないと思う。
そんなことわかってる。
けど、本当に1番大切にしなきゃいけないことも忘れないことを願ってるし、信じてる。
ベルマーレはそういうクラブであると信じてます。