ヴィッセル神戸編

いよいよ今日から開幕ですね。
楽しみだー！

第３回はヴィッセル神戸編です。

ヴィッセル神戸

２０２０年シーズン　J１　１４位

２０２１年チーム目標　ACL出場権の獲得

馬場賢治的願い　安定感とメンバーを活かすための強みの構築

正直順位とか予想するのが１番難しいチームかも。
これが去年何試合か見た感想。
めちゃくちゃいい試合するなーって思ったら、次の試合あっさり負けてあの試合は何だったんだーってなったり。安定した試合ができれば間違いなく上位に行くのにってチーム。

安定という意味では守備の安定感は絶対に必要になります。
もともとメンバーが揃ってないわけではないので、どうチームとして守備の構築をしていくか。
いくら攻撃陣が豪華だからといって守備を疎かにしては上位進出はあり得ません。
フェルマーレン選手という世界的な名選手もいますが、サッカーセンスとビルドアップが魅力の大崎選手、経験も積んでさらに伸びしろ満点の菊池選手、アカデミー期待のレフティ小林選手、３人の日本人CBの奮闘に注目したいです。

あとメンバーを活かす強みって書いたけど、ドウグラス選手をどう活かすのか、藤本選手をどう活かすのか、点取り屋の２人を活かせてないのが本当にもったいなくて、山口選手が輝いてるときはどんな時か、古橋選手が１番活きる状況ってどんな時なのか。
能力の高い選手が揃ってるだけに、もっともっとやれることはあるんじゃないかなと。
ただ三浦監督が昨シーズンから引き続き指揮を取るので、よりチームを理解した状況でシーズンをスタートできるっていうのプラスに考えたいと思います。

そして昨シーズンの怪我で今シーズンは出遅れるであろうイニエスタ選手。
スーパースターのゲームチェンジャーなので、イニエスタ選手が戻ってくればチームは変化します。
イニエスタ選手がいかに周りの選手を活かせるか、イニエスタ選手を経由した速攻をどれだけ出せるか。
何でもできるスーパーな選手だからこそ、個人戦術だけではなくもっとチームとして明確な生かし方を見つけられるといいですね。
あと、もう少し藤本選手の絶品の動き出し見てくれるといいんやけどなー笑

能力の高いメンバーの強みを活かすチーム作り

安定感を得て、良い時の内容が当たり前になれば間違いなく強いチームになるはず。
逆に変わらず安定感を欠いた戦いを続けてたら、また迷走モードもありえるかもしれません、、、

個人的注目選手

・菊池 流帆
圧倒的な闘志と身体能力で気持ちを前面に出して闘うCB。
ビルドアップ、エリア付近での守備時の判断など改善点はあるが、見ていて気持ちが伝わってくるすごく魅力的な選手。
さらに経験を積んで安定感が増せば、間違いなく守備の柱になれると思う。
ただ、タイプ的に相方もすごく重要になりそう。

・安井 拓也
同じポジションということもあって、近くで常に多くの見本となるであろうイニエスタ選手の影響を１番吸収出来そうな立ち位置の選手。
それだけでもなかなかあり得ない経験で、これからサッカー選手として生きていく上で、今はすごく大切にした方がいい時間。
もちろんいい選手だし、試合を積み重ねることでできるプレーがどんどん増えていってる印象。
中盤にアカデミー育ちの選手がドシッと構えているのってすごく良いと思うので、ぜひ飛躍のシーズンにしてほしい。

・藤本 憲明
まぁ彼に関しては期待も込めてですね。そしてもっと周りが活かしてあげてほしいなと。
基本的に周りに活かされて輝くタイプだと思うので、彼のプレーを理解することが必要。あと仕事量は多くないけど、やるべきことに特化してるからそこを見逃さない。
絶妙な動き出し、クロスへ入るタイミング、全てが得点するための準備です。
レベルの高い選手が揃う神戸の選手たちならそこを見逃さない能力はあるはずです。
彼が活かされることで神戸の攻撃力はグッとパワーアップすると思います。

そろそろ優勝争いに近いところで戦うヴィッセル神戸を見たいですね。
今年は久しぶりにスタジアムに観戦に行けそうなので、今から楽しみです。
そして一サッカーファンとして生イニエスタが見れるのめちゃくちゃ楽しみ笑