僕のチーム
お久しぶりです、noteさん!笑
もうnoteはええかなーと思っていましたが、今日書きたくなったので書きます。笑
これくらい気楽にたまには書こう。
ありがたいことに読んでくれる人もいるし。
今日書きたいこと。
“僕のチーム”についてです。
しっかりいうと別に僕のチームな訳ではないんやけど、変わらず近大サッカー部のコーチをさせてもらっててBチームの一つチームを任せてもらっています。
毎日は行けないけど、行けば練習メニュー決めてトレーニングして、試合になればメンバー決めてミーティングして選手送り出して、いつかのどこかの監督のようにラインギリギリまでピッチに近いところで声かけて一緒に闘ってます。
アパレルが本業の中で来れるときに来てくれればいいよと言ってもらえて、こんなにもしっかりサッカーに関わらせていただけていることに本当に感謝しています。
そんな僕のチームは今日は大阪学院大学と練習試合でした。
大阪学院は関西1部の大学で(近大は2部だけど今年必ず昇格します!)、去年夏の全国大会の総理大臣杯で全国2位になった強豪校で、監督は京都サンガF.C.や愛媛FCなどで監督をしていた實好礼忠さんが監督をされていて、コーチにはヴィッセル神戸で一緒にプレーした石櫃洋祐さんがいます。
いつも気さくに挨拶をしてくれる實好さんと、現役の時から仲良しのビツさんと会えるのは僕にとって楽しみな機会でもあります。
僕が任せてもらっているチームはAチームの予備軍という立ち位置でB1というカテゴリー分けをされていて、これからトップで活躍してほしい楽しみな選手たちの集まりです。
コーチを始めてから初めて立ち上げからこのチームを任せてもらっているのでフォーメーションなどはトップチームと同じようにしながらも、少し僕が思考するスタイルでチーム作りもしたりしているので思い入れも強いチームです。
このチームの課題はチームが良くない時に引っ張ることができるリーダーがいないことと、リーダーがいないことと黙々と一生懸命取り組む選手が多いこともあって、流れが悪い時に静かになってしまって流れを引き戻せないことです。
僕が目指す前への推進力があって積極的に前に人数かけて攻撃的で躍動感のあるサッカーができるようになってきたチームなだけに、それが出せない時にどうやって良い方向に持っていけばいいか僕自身も悩んでました。
そして今日の試合前のミーティングで、昨日の夜から言うべきか悩んでいた解決の仕方の提示をしてみました。
「3点取られたら4点取ればいい、4点取られたら5点取ればいい」
これってGKを含む守備者の選手からするとあまり気をよくしない言葉かもしれないと考えていたので、そこら辺は気にかけながら話したつもりです。
ただこの言葉には続きがあって、むしろ後の方が一番伝えたかったことで、
「1点取られても取り返せばいいやっていう気持ちを持っていれば、失点しても雰囲気が悪くなって引き戻せなくなるようなこともなくなるかもしれない、だからこそ1点取られても2点取る、取られたら取り返せばいいっていう気持ちの余裕をチームで持ってみよう」
と試合前に話しました。
実際の試合は45分×3で6-8で負け。
1本目は最初に失点したけどすぐに取り返して、その後また失点、でもそこから連続得点で3-2と逆転したけどロスタイムに失点して1本目は3-3のドロー。
2本目はすぐに失点してその後にさらに失点、それでも諦めずに攻めの姿勢を見せ続けてロスタイムに得点したけど、1-2で終了。
3本目は先制した後に失点、その後すぐに取り返したところまでは良かったけど、その後2失点して2-3で終了。
試合前に取られたら取り返せば良いやっていうくらいの気持ちを持とうって言ったけど、いきなり大味な試合しすぎじゃないですか??笑
6点取ったけど8失点はしすぎやー!!
でもね、試合には負けたけど、今日の自分のチームの選手たちのピッチで闘う姿はめちゃくちゃ誇らしかったです。
自分自身今日の負けはめちゃくちゃ悔しいしまだまだ課題も沢山あるし全然OKな訳ないんだけど、それでも負けても今日の選手たちのプレーは心から讃えたいと思った。
僕はそんな時があっても良いと思うんです。
負けたけどあいつら最後まで諦めないで全力で闘ってたし、躍動感あって最高にワクワクしたよなってなったら、それが例えばJリーグだったら負けてもお金を払ってみる価値のある試合だったってことだと思うし、勝敗は別にして観る人の心動かすような試合は大きな価値があると思う。
でも、だからこそやっぱりそういう試合こそ勝たなきゃいけないんですけどね。
負けてこんなこと言うなってことなのかもしれないけど、それでも前を向いて堂々と良い試合だったと今日は言える日でした。
改めて素晴らしい選手たちと一緒に過ごせることが本当に幸せで感謝しないと。
これから良いところをもっともっと伸ばして、チームで課題を克服してさらに前に前にどんどん向かっていく躍動感のあるチームを目指してみんなで取り組んでいきます。
久しぶりのnoteはここらへんで終わりましょうかね。
また書きます。