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ひとまずジャイアントキリング30巻を読め!

前回書いた体を動かす理由でもあったサッカーのイベントが23日にありました。

ACT PROJECTといって、高校の先輩で元プロサッカー選手の加藤大志さんが始めたプロジェクトであり、サッカーイベントの第1回。

コロナ禍ではありましたがたくさんの方々のご協力、ご支援、感染対策、予防など万全の体制があったから実現、成功したイベントだったと思います。



正直思ったほどこのイベントに向けて準備はできませんでした。
でも実際のところはそんなもんである。
前にも書いたけど今の自分の仕事は体を動かすことでもなければサッカーをすることでもない。

体を動かして、さらにサッカーのためのコンディション作りなんて今の自分の中での優先順位は全然高くない。

これは言い訳でも何でもなくて、これが今の自分。


ただ実際にサッカーをすると、もっと動けたらってめちゃくちゃ思う。

このスペース走ればゴールに直結してボールもらえそう、このスペースめちゃくちゃ空いてるからボール受けたら何でもプレーできそう、ここ走ればチャンス作れそう。

なんか現役だった頃より冷静に周り見えてない?っていう感じすらしてしまう感覚。


ただ実際にその思ったプレーはほとんど実現しない。



なぜか?




走るパワーがないからです。笑


流れの中から連続して動き出す体力がない。


思ったところにパスは出てこない。


元Jリーガーの集まりとはいえ、元というのはそんなもん。


冷静に周りは見えても動ける体を持ち合わせていない。

連続して動くということを繰り返せない。


だからゲームが終わるともっともっと動けたらなぁーってめちゃくちゃ思う。

でもじゃあ次の日から動けるようにトレーニングし出すかというとそうじゃない。


もうみんな自分には自分のやるべき仕事が他にあるから。


これからサッカーをすればするほど、こういう気持ちの繰り返しなんだろうなーって思うと少し寂しい気もします。


でもやっぱりプレーするって最高です。

サッカーって本当に素晴らしいと思う。


そんなサッカーをプレーすることが仕事って、そんなに幸せなことは他にない。


自分にとってこれ以上の仕事は絶対にない。


今も好きなことを仕事にしているけど、プロサッカー選手を超える最高な仕事はないと思う。


そして改めてその時間はいつまでも続くわけではないってことを実感する。

もう自分にはその時は戻ってこない。

今プロサッカー選手として頑張ってる選手たちもまだまだ先かもしれない、もしかしたら来年かもしれないしそれはわからないけど必ずその時は誰にもやってくる。


だから日々大切にしなきゃいけないし、日々全力で取り組まなきゃいけない。

後悔なんてないならそりゃ1番いい。

成長することをやめちゃいけないし、そりゃたまには下を向くこともあるけど、すぐに切り替えて前を向いて進まなきゃいけない。


そうやってプロのサッカー選手たちには最高に幸せな時間を、さらに自分自身で充実した時間にしてほしいと思います。


サッカーのイベントを終えて、改めてそう思いました。

引退したことは全く後悔したことないけど、サッカー選手のキラキラしてる感じはいつも羨ましく思ってます。


だからまだまだ頑張ってる先輩方頑張ってください!

年下の皆ももっともっと頑張れ!


そしてまだまだ頑張ってる同い年の選手たち、めちゃくちゃ頑張れ!!!


本当に純粋に応援する立場として皆頑張ってほしいし、今この時を目一杯楽しんでほしい!

何が言いたいかって、結局自分サッカー大好きなんだな。って思います。


最後に、、、


動けなくなっても意外に技術は落ちないみたいです。

ただ体が追いつかないミスは発生します。

現実とイメージのすり合わせめちゃくちゃ大事っぽい笑


今日伝えたいことはジャイアントキリングの30巻読んでください。

そこに全て詰まってます。

涙なしでは読めないし、自分が1番パワーもらった本です。

ぜひ読んでいただきたい!!

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では。

漢  馬場賢治

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