見出し画像

苦労よりも無理せずに

「楽して儲けたいで」といったら、「何を言いよる。そんな世の中甘ないぞ!」と昭和オヤジに喝を入れられました。そんな喝をいれる団塊世代のオヤジは今やほぼいなくなり、「楽して儲けたい」と緩んでいる人につけ込んだ詐欺まがいのサービスや商品が溢れています。うざかった昭和オヤジの喝!も有益だったのです。

ところが私のように「若いうちは苦労を買ってでもしろ」!と言われた団塊ジュニア世代は、次の世代にはそう言わなくなりました。苦労に耐えて頑張れ!ではなく、無理せずにがんばってね。となりました。

「無理せずにね」という新しい価値観。これは新時代の可能性を表しています。説明しましょう。

“楽して”と“無理せず”は全然違います。楽してというのは、適当さやええ加減さが根底にあります。無理せずには、頑張るけど遊びをもたせておいてね。余白を残しておいてね。といった「間(ま)」があります。適当と間の違いは天と地ほどの差があります。

ここから先は

985字
毎週月曜日の朝7時に配信。【有料エリアに解説動画付き】1本150円(缶コーヒー1本分)で、あなたの場活力を引き出します。コラムを読むだけ、動画を見るだけで、徐々に眠っていた能力が開花していくでしょう。

場活王ジパング【週刊】

¥600 / 月 初月無料

それはちょうどいい!いきあたりバッチリ!が場活の合言葉。 日常を楽しく生きるために必要なメソッドを数千人との対話の中から導きました。いまも…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?