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tamochaos
偶発の文化(解説編)
「事→目標→計画→人」
のスタイルは学校で身につけた。
「授業(科目)→ねらい→プログラム→受講」
最後はテストを受け、評価され、ランク付けされ続けたことで
【事が主体で人は従属】のシステムにどっぷりと浸かった。
立派な従業員となれるように。
立派な従業員は一つの生きる道だが、
私はその道が全く肌に合わないので、
違う道を進むことにした。
「人→場→偶発→事」
個々のライフストーリーを歩む主人公たちが出会う場に
偶発的なミッションが降りて「事」がうまれる。
この感覚は超絶ワクワクするが、
未来の予測がつかない不安、
計画がたてられない不安定さはおそろしい。
この恐れが、
「事→目標→計画→人」のシステムに自分を引き戻そうとする。
引き戻すチカラ < 超絶ワクワク
と綱引きさせてみたら、超絶ワクワクが勝ったので
「人→場→偶発→事」
の道にどっぷりと浸かることになった。
最近の企業は口を揃えて
ダイバーシティ&インクルージョンという。
外来語で思考を停止させたいようだ。
人の多様性と巻き込みの場を大事にするということは
「人→場→偶発→事」
ということだけど、「事→目標→計画→人」のシステムのままで
インテリぶった外来語を声高に叫ぶ。
この不一致感が本能的に気色悪いと感じたら、
別の道へ進むことを”推し”としたい。