フュージョンとはバカ結合なり
場活メタファー(場活をたとえで説明する)ではドラゴンボールが頻繁に出てきますが、そのドラゴンボールの技の一つにフュージョンがあります。登場する二人のキャラが合体・融合することで、とてつもない戦闘力になるのです。漫画では、孫悟天とトランクスがフュージョンして、ゴテンクスという最強のキャラが誕生していました。
このフュージョンを起こすには、合体する2人の体格と氣が同じぐらいであることと、左右対称でかなりおバカな一連のポーズを取る必要があります。ここにバカ2の極意があるので、深堀りしてみましょう。
人には自我(自分で自分を認識する意識)があるので、相手と同じであることを嫌がります。人間は親和欲求が備わっていて、周りと同調することで好かれようとしますが本心は人と同じでありたくない。同じでありたくないのに同じでありたい・・といった自己矛盾をかかえる邪魔くさい動物が人間でもあります。
それでも最終的には一人の独立した個人として認められたい。「そこのあなた」と呼ばれるのではなく、自分の名前を呼ばれたい存在なのです。
ここから先は
1,484字
毎週月曜日の朝7時に配信。【有料エリアに解説動画付き】1本150円(缶コーヒー1本分)で、あなたの場活力を引き出します。コラムを読むだけ、動画を見るだけで、徐々に眠っていた能力が開花していくでしょう。
場活王ジパング【週刊】
¥600 / 月
初月無料
それはちょうどいい!いきあたりバッチリ!が場活の合言葉。 日常を楽しく生きるために必要なメソッドを数千人との対話の中から導きました。いまも…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?