バカゲー部プロジェクト、始動
「ZAWA WORKS(読み方: ザワワークス)」です。僕はプログラミングと電子工作を用いたクリエイター活動をしています。主に作品はTikTokに投稿していて、2023年1月現在にフォロワー数4.5万人、累計230万再生を達成しています。
そんな僕が今回グループを作り、「バカゲー部プロジェクト」を始動することにしました。
きっかけはゲーム制作のハードルが年々上がっていることです。
・中学生からプログラミングをしている同級生においつけない初心者大学生
・理想と実力が乖離しすぎて、ゲームを完成させることができない人
・チーム制作にコンテストで負ける個人制作者
など、楽しくてゲーム制作をしていたのに、ゲーム制作に涙し挫折する人々をたくさん見てきました。
「もっと初心者でも輝ける場所があってもいいんじゃないか?」
そういう疑問から、「バカゲー部プロジェクト」を始めることに決めました。
バカゲー部プロジェクト
活動内容
バカゲー部は「バカゲー」を制作する部活です。メンバーが個人でバカゲーを制作し、他のメンバーがそれを実況します。
実況動画は、2023年4月からYouTubeで公開予定です。また、制作したバカゲーも「Unity Room」で公開し、誰でもプレイできるようになります。
バカゲーって何?
「バカゲー」というのは「バカバカしくて笑ってしまうゲーム」のことです。この言葉は1990年代には存在したらしく、こちらのサイトにバカゲーの代表作がまとめられています。
バカゲーの例
バカゲーを言葉で説明しても理解しづらいと思うので、例として僕が制作してきたバカゲーを一部紹介します。
おじさん構文を避けるゲーム
カップルの間をチャリで通り抜けるゲーム
評価基準
バカゲーを実況する際に、以下の5つの観点からバカゲーを評価します。
注目すべきは「凝ってなさ」です。既存のゲーム制作コンテストでは、レベルの高い開発技術や優れたUI・UXが評価されてきました。しかし、バカゲーにおいてレベルの高い技術なんて必要ありません。むしろ笑いの邪魔になってしまいます。
また、プレイ時間にばらつきがあると評価しづらいため、プレイ想定時間は1分とします。それよりも大幅にプレイ時間が長い(短い)場合も減点対象となります。渾身の一発でどれだけたくさん笑わせるかが評価の鍵となります。
このように高い技術が必要ない上に短いゲームを作れるので、発想さえあればプログラミング初心者でも制作しやすくなっています。
バカゲーコンテストの開催
2023年7月にバカゲーで競うコンテストをZoom上で開催します。その様子はYouTube Liveでも配信予定です。
優勝者には、賞金として 10万円 を贈呈します。先ほどの「評価基準」を見てわかる通り、バカゲーは制作コストが低いのでプログラミング初心者でも入賞しやすいです。ぜひともご応募ください!
詳細は公式Twitterにて後日発表いたします。
バカゲー制作者募集
バカゲー制作者のコミュニティをDiscordで作りました! そこではバカゲーを制作するためのアイデアや技術を共有しています。
バカゲー制作に興味のある方、コンテストで優勝するためのヒントを得たい方はぜひご参加ください!