自爆談②上の口も下の口も正直

相変わらず無職なふみ江どすえ。こんにちは。もしくはおはようございます。
　　以前の記事と同じ睡眠導入剤(ここでは赤黒と呼ぶ)でのバッドトリップ体験について書いていきます。全ては己の愚かさから始まった…ダークネス！お前はとっくに地獄行き！

赤黒を初めて手にした時から何度も失敗して他人に迷惑をかけようとやめられず、どんどん沼にハマる日々が続いていました。
当然、赤黒もキメまくれば耐性がつきます。
「ウーンなんか最近物足りん！」
妙な渇望感を抱いた私は、悪いインターネットで得た知識を思い出しました。
「(経口摂取よりも直腸摂取の方が「早く」キマるんだっけ…)」
そしてとある暗い日曜日。鬱屈とした気分を晴らすべく、通販で購入した直腸用シリンジに水で溶かした赤黒を注ぎ込み、勢いよく肛門に挿入しました。(もちろん経口でも何錠か入れています。)
異物感に少しの間耐えると、すぐに効果が現れました。楽しくてたまらない！この楽しさ、多幸感を誰かに伝えたい！と思い、私はツィギャスでラジオ配信を開始しました。
すぐに数名のフォロワーが視聴しに来てくれました。彼らも〝同胞〟なので私の状態をすぐに理解し、「ラリってコンビニ行くと楽しいよ」と提案してくれました。
高揚感と多幸感で脳髄を揺さぶられたままコンビニへ向かうと、〝なんだここは！？テーマパークか！？〟という新鮮な感動が押し寄せてきました。いつもの道、いつものコンビニ。それが全く別世界のように見えたのです。
「よし！酒で更に〝勢い〟をつけよう」完全に調子に乗っていた私は、既に眠剤で泥酔状態であるのにも関わらず、毒入りの酒(ス㊙️ゼロ)数本とカップ麺と占星術の本を購入しました。会計ではセルフレジが在るというのに頑なに店員に一万円札を手渡しするという最悪な老害ムーブを起こしていた…(ラリりすぎた脳はまともな会計など出来るはずない笑)
　コンビニを出るとすぐに飲酒開始。ちなみにこの時もツイギャス配信を続けています。眠剤×酒は自白剤のようなものなので、フォロワーに自分のクソみてぇな労働人生を赤裸々に語ったり、住んでいる地域について詳細に語るなど、〝インターネットのお友達〟に晒していいボーダーラインをとっくに超えた発言ばかりしていました。
「回る回る～回るよおおおお😍」
普段の鬱々しい自分から解放され、架空のテーマパークに酔いしれていると、突然吐き気が襲ってきました。
耐えきれず道端で嘔吐。他人の目や場所を気にする余裕など無かった私は、近所の面倒な金持ちおばさんが所有する謎の石像に思いっきりゲロをぶちまけたのです。
吐いても吐いても溢れてくる吐瀉物。ここまでくると逆に気持ちが良かった。「〝全て〟を解き放っている」そんな感覚がしたのです。今、私は、生まれ変わるのだと。