こんにちは。チワワ。 電車で隣になった人の手首や手の甲が傷だらけだったらみなさんはどう思いますか? 私はまず普通に「大丈夫かな」と思ったあとに 「うつくしいな」という感情が湧いてきます。 そういう“癖”なのではなく、まっさらなものは怖いじゃないですか。つるつるのお肌はきれいですけれど。傷は理由人それぞれ。にしても肌に傷がついている人に惹かれてしまいます。 だって「傷つきながらもがき生きている」しるし だと思うので……… 自身にも傷をつけました たくさん たくさん たくさ
残業中、高鳴る胸 その日の店はひどく混雑していて、いちばん下っ端の店員である片山美久も当然残業に参加させられた。仕事ができなくて周囲から嫌われていた美久は何をすればいいかわからず、唯一優しく接してくれる先輩、中村桃子に後ろから泣きついた。 「桃子先輩、あたし、何すれば…」 すると桃子はキリがいいところで自ら打っていたレジを閉めると美久に向かって微笑んだ。 この店でそんなふうに笑いかけてくれる人は桃子以外にいなかったため、不意にどきりと胸が鳴ってしまう。 「明日のセールに向
こんにちは。チワワ。 久しぶりの記事です。ネタ切れに喘いでいたのですが、フォロワーから素敵な提案を頂き、今回の記事作成に至りました。 思い出深いアニメについて… それについて考えてみると、結構な数思い浮かぶのですが、今回は『アニメK』にしようと思います。 私には中学生の頃から仲が良い、カナエという友人が居ました。カナエはアニメや漫画にとても詳しく、視野の狭い私に広い世界を見せてくれる…そんな 存在でした。 中学3年生当時、彼女に「アニメKっていうアニメを観てみて!ちょー
「そうか……それは、2度目の闇落ちだね」 ホテルに入るなり、2人でソファーに腰掛けながら、″オープニングトーク″を繰り広げていたところ、客がそう言った。 何故2度目の闇堕ちかって? 私が風俗業界に足を踏み入れたのが今回で2度目だからだ。 初めてそこで働いた頃、「もう2度とやらない」と決めたはずだが、こうなってしまった理由は簡単だ。 睡眠薬のオーバードーズでハイになり、手持ちはもちろん、口座の預金まで使い果たしてしまったからだ。そのため、すぐに金が手に入るこの仕事を再開せざるを
私は以前とあるアパレルショップで働いていた。高価格帯の商品を扱っている店だったので、客層こそ良かったものの、アパレル店員は″話術″で売り上げを出さなくてはならない。当然ノルマも課せられていた。 コミュニケーション力が著しく低い私はそれが苦痛だった。 それならアパレルなんてやめろよ…と言われたこともあったが、洋服やアクセサリーが好きだったのでその気持ちだけでやっていた。 それに、コミュ障なりに客に商品を勧め、売り上げに繫がった時はとても気持ちが良かった。客の相談に乗ることも楽し
毎日note更新記録挑戦スタートっ!⭐ 好きなものについて語っていきます…! 人は弱いので、何かに縋りたがる。アルコール、タバコ、薬物、宗教、性行為、エンタメ…… 何だっていい。 私にとってのそれは「薬物」と「アイドル」だった。もちろん今でも変わらない。 薬物による多幸感によって″愛″が生まれることは有名な話だが、これを他人に話すと「偽物の愛じゃん!」などと言われたりする。 確かに偽者なのかもしれない。 しかし、アイドルにも似通った部分がある。生身の人間でありながら″偶像″
こんばんは。やっと仕事を決める方向に進み出した無職です。真面目っぽいタイトルですがいつも通りの薬物乱用暴走エピソードについて書きますよんっ!⭐ 近所のおばさん 自宅の近所に住んでいるおばさん。 以前から私がおばさんの家ノ前を通る度、辻褄の合わない暴言を浴びせてきていた。 前職の通勤時なんかは毎朝そのような被害に遭っていたので非常にストレスを感じていた。私は彼女に何もしていないのに。理不尽すぎるババアである。 無職になった私は 当時処方されていた薬物中毒者御用達の青い
「猫ちゃんって呼んで❤」 久々に出勤したら、変な客に当たってしまった。私がホテルのドアを開けるなり、毛むくじゃらのガリガリ全裸中年男性がお出迎え。 「猫…!?」 彼が名乗る通り、その姿は雨に打たれ、風に吹かれ、泥にまみれ、ボロボロになりながらも懸命に生きる野良猫のようだった。 しかし、風俗勤めにまだ慣れていなかった私は『イレギュラーな客』を相手することが非常に苦痛だった為、適当に挨拶を済ませた後、トイレでこっそり睡眠薬を飲んだ。これも『猫ちゃん』にペースを合わせるためだ
おは鬱。私は眠れませんでした。 せめてゆめかわ鬱病で居たいのに5トンのガチ鬱に押し潰されて瀕死状態。 昨夜は「今日こそ寝るぞ」と意気込み、規定量の睡眠薬を飲んだらむしろ元気になってしまい、近くに住んでいるお友達に「今から会えない?」と積極奇異ムーブを起こしてしまった。 奇跡的に「1時間後に少し会おうか」ということになり、ウキウキしながら身支度を済ませたところで突如激鬱。ああ、私って本当にゴミクズ人間だな……と気分が沈み、その場で動けなくなってしまった。友達にはドタキャン謝罪を
元カノという「脳内麻薬の擬人化」のような女に全てを狂わされてからもうすぐ3年経つ。私はあれ以来、特定の恋人を作ることに恐怖感を抱いてしまい、基本独りで過ごし、寂しくなったらマッチングアプリやSNSで知り合ったレズビアンと行きずりの関係を持つことしか出来なくなっている。 もう、いっそのこと〝全て〟を忘れて、男性を好きになってみようと努力していた時期もあった。男性とも2人きりで過ごしたり、 性行為は出来るのだが、やっぱり気持ちは盛り上がらない。まず、男性に裸を見られても恥ずかしく
ウー。(鬱病の鳴き声) 以前よりはマシになったけど、少し気を抜くと薬か酒のことばかり考えている。 他にもっと考えるべきことがあるのに。 薬と酒のお陰でなんとか生き延びてきたことも事実なのだが、それは間違った生き方であるという罪悪感に襲われる。重度のアルコール依存症だった父が亡くなってから尚更思うようになった。 酒で生き延び、酒で死んだ父。その無様な半生を振り返ると、「私も〝こう〟なるんだろうな…」という諦観と「こんな生き方したくない」という反骨心が同時に湧いて、気が狂っ
こんにちは。チワワ。 通常社会の方々が血湧き肉躍る土曜日、私は 一歩も外に出ておりません。日光と彼らの眩しさに焼き殺されてしまうからです。これは1種の防衛本能なのかもしれません。 とはいえ引き篭もって何もしないのは虚しいので、今回は先月患った角膜炎について語っていきます。 角膜炎発症の前日、私は1時間ほどの外出をするためにワンデーコンタクトを着けていきました。普段なら帰宅即コンタクトを外し、捨てるのですが当時は「1時間しか使ってないし捨てるのもったいないな」という謎の節約
相変わらず無職なふみ江どすえ。こんにちは。もしくはおはようございます。 以前の記事と同じ睡眠導入剤(ここでは赤黒と呼ぶ)でのバッドトリップ体験について書いていきます。全ては己の愚かさから始まった…ダークネス!お前はとっくに地獄行き! 赤黒を初めて手にした時から何度も失敗して他人に迷惑をかけようとやめられず、どんどん沼にハマる日々が続いていました。 当然、赤黒もキメまくれば耐性がつきます。 「ウーンなんか最近物足りん!」 妙な渇望感を抱いた私は、悪いインターネットで得た知
おはラッキー!🌟間違えた、おは鬱病ふみ江です。昨日は通院日だったので久しぶりに外出しました。その話をします。 外出とはいえ脳も体も動かないので母に車で送迎を頼みました。受付を済ませ診察室の前で待っていると、「32番の方、お入り下さい」というアナウンス。私だ…と思い、雑に入室すると、「あなたじゃない」と冷たく言い放たれた。は!?言語理解のない鬱病こと私は、医者が言う意味が解らずボーッと思考停止していた。ふと手に持った番号札に目をやると、「45」という数字があああああ… 32と4
2月後半。 この仕事を始めて3年経った。私は仕事を短期で辞めてしまうことが多かったので、「アタシの労働人生新記録更新されたわ❗😆」などと喜ぶ反面、精神が辛い。いつも以上に。 気圧のせいだろうか親父の祟りかは知らんが、仕事中の不安感と発達障🌟故の無能さから生じるストレスで気が狂った私はいつもより多くカボチャを摂取した。それと処方されていた抗不安薬を少々。 心が軽い。あれ?いつもより雑談がスムーズにできる。これって「普通」のフリできてるんぢゃね!?😆❗等浮かれていたがそれは違っ
鬱病なのに鬱病だから病院に行けない…そんな日々が続いていた私にフォロワーから鶴の一声がかかった。 「睡眠薬はネットでも買えるよ!」 サイタマ堂。薬の個人輸入代行ショップだ。 私はフォロワーにお勧めされた睡眠導入剤「赤黒」を即購入した。 「たくさん飲むとハイになれるよ!」 私はこれに縋るしかなかった。 2~3週間程経った頃、ようやく届いた。 開封すると、私はすぐに赤黒の写真を撮ってツイートした。 「お前の行く末密かに暗示する人honey」 一気に10カプセルを飲み込み、ダ