Photo by fukulow 解散【十行詩】 1 獏 2023年5月31日 17:18 鼓動と同じペースで手を叩いたらどちらか分からなくなった手を止めた瞬間に崩れ落ちる身体を想像しては足元を悠々と闊歩する蟻の行進を眺めたつま先から少しずつ、食いちぎられるままおぼろげになった輪郭が朝に夜に溶けてなくなっていき音だけが残った恐らくは、それで十分だった ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #現代詩 #自由詩 #10行詩 #十行詩 1