Photo by qnimaru 別離 獏 2021年9月1日 13:42 色とりどりに囲まれて瞼を閉じているここは砂の城でうみねこが足跡をついばむから来た道も忘れてしまった言葉はその時だけのもので振り返っても、目を凝らしても形にはならない壊れない代わりに決して触れられない月と、手と、花と、それから薄ぼんやりとした灯りを見ているあなたはひとり、瞼を閉じている*初出:2017/01/20 現代詩フォーラム ダウンロード copy #詩 #現代詩 #自由詩 #現代自由詩 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート