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カズ君と花火大会に行った事

こんばんは、noteを読んでいる貴方さん

胃もたれがするので
明日の朝食はお粥にします

ハンドメイドがとっても進んだ1日でした!
今日はいい日でした

貴方さんはいい1日でしたか?

ユキちゃんとカズ君の恋の続き


花火大会

付き合いたてのカズ君に
花火大会に誘われました!

どうしよう?
浴衣だよね!?

髪はクルッと巻く方が良いかな?

お気に入りの青い浴衣を出して
アイロンかけて

そうだ!
帯は赤い作り帯があったよね!

あれなら自分で結べる!


急いで用意

直ぐに週末の約束の日!

急いで髪をクルクルふんわり巻きます

浴衣を着付けて帯を巻こうとしたら

母登場!

「帯締めてあげる!」

「作り帯なら自分で結べるし大丈夫」
と言うユキちゃんに

「ちゃんと変わり結びしてあげるから!
作り帯は子供っぽいから!」

とギューギューに帯を締め上げます

強引すぎて着いて行けないユキちゃんです


スマホ忘れた

待ち合わせに着いたユキちゃん

駅は花火大会に行くであろう人で混み混みです

あ!
スマホない!

カズ君と連絡取れない!

えーとえーと
考えて、そーだ!

私、カズ君の電話番号暗記してるんだった 

いい語呂合わせが無いかなって
電話番号の数字見て考えるのが好きなの
おかしいでしょ?

公衆電話発見!
あるもんだなぁ!

さっそく語呂合わせを試してみます

「もしもし」

カズ君の声だ!
当たった!やったぁ! 

「私!スマホ忘れちゃって
公衆電話からかけてるの」

「電話番号よく分かったね」

「暗記してたんだ〜」
得意げに言うユキちゃん
良く考えたら私、少し気持ち悪い人かも?

カズ君と無事合流
「電話番号よく覚えてたね!
凄すぎる!」

引かれるかとおもったのに、褒められちゃった
嬉しいな

私の格好を見ると
「髪はアップの方が良かったなぁ」

ええ!?
先に言ってよ!

ふんわり巻き髪が可愛いと思ったのに

しゅんとしちゃうユキちゃん

「急ごう!」

花火始まる前は混み出すから
早めに着こうと言うカズ君

電車で移動

「小さいね」

え?

「俺は背が低いのに
俺の背が高いみたいやん」

あ、背丈のことね

ユキちゃんはカズ君を見上げて
嬉しくなりました   

彼が嬉しそうに笑ったからです  

「浴衣って自分で着たの?
自分で着られるの?」 

「ううん」
ユキちゃんは首を横に振ります
 
あーあ、作り帯なら自分で着たって言えたのに!


花火大会会場

人混みギューギューになる手前で会場入りして
花火が見えるカフェの窓側を陣取れまてたした

涼しい店内
ピザを注文して
食べながら
大きな花火を見て

外は人がギューギュー

何だか優越感


あれれ?

カズ君

カズ君の手が

何か

あの

えっと

腰に回っている

完全に固まってしまったユキちゃん  

アワヮ

緊急SOS
どうするのが正解ですか!?


多分続く

また続きを聞いてくれたら嬉しいな🎶 
またね、貴方さん

おやすみなさい

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