ドライブをビジネスにする
情報があふれている今においてビジネスのアイデアには価値がないと言われています。確かにその通りで、アイデアはどこにでも転がっています。結局はそれをやるかやらないかが重要で、行動力、実行力のある人が勝っていくんだと思います。
ただ行動力はあるけどアイデアが思いつけない人もたくさんいます。そう考えるとアイデアにも一定の価値はありそうです。
ということで、これから日々の生活の中で思いついたビジネスアイデアの種をどんどんアウトプットしていこうと思います。
今回考えたのは「移動ビジネス」です。
モノや人を運ぶビジネスは昔からあります。トラック、電車、飛行機、タクシーなどです。
最近ではUber(ウーバー)という個人とお客さんを直接つなぐサービスもでてきていますよね。AからBまで移動したいというお客さんのニーズを解決するということはタクシーと同じです。Uberの画期的なところは使っていない自分の資産(車)を有効活用できるようになりました。これは素晴らしいことです。
ただ、気になる点がひとつあります。それはサービス提供者は自分の時間や資産を切り売りしているということです。もちろん今まで使っていなかった車を有効活用できるのは良いことです。でも運転する時間や労力をお金と交換しているのでその人たちはあくまでも労働です。
でも運転が全て労働ではありません。趣味のドライブや家族旅行は同じ運転でも娯楽です。この労働の運転と娯楽の運転は何が違うのか?それは目的地が他人の意志か自分の意志かの違いです。
Uberはお客さんを希望目的地に届けなければいけないので労働になってしまいます。お客さんが主体のサービスなのですね。まぁビジネスは全てそうですけどね。
これを自分主体にすれば、娯楽をビジネスにできるのではないかと考えています。移動場所と日時が決まっている人に相乗りできるサービスです。
例えば、福岡から広島に車で移動するのに、5人乗りの車に一人しか乗らないのはもったいないです。そこで、同じく福岡から広島に行きたい人を相乗りさせてあげるのです。これなら乗せる方も相乗りする方もメリットがあるのでみんなを幸せにします。
ヒッチハイクの有料版という感じでしょうかね。ヒッチハイクの生産性は劇的に上がりそうです笑
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