「代替宇宙のポシビリティ」(2023/05/24)
みなさん、並行世界について考えてますか?僕は1日20時間考えています。俗にパラレルワールドとも呼ばれるアレです。
量子力学の多世界解釈によると、重ね合わせ状態から他粒子の相互作用によりそれぞれの世界に分かれていくらしいです。僕も詳しくないのでググってください。
つまり、目の前にリンゴとバナナがあるとして、「リンゴを手に取った世界」と「バナナを手に取った世界」に分岐するみたいな話ですよね。それによってさらにその先の世界の展開も変わっていく。風が吹けば桶屋が儲かるとかバタフライエフェクト的な話です。僕はシュタゲが好きなのでこういう話も好きです。
そんな並行世界について前々から思っていることが1つある。
めちゃめちゃな極論だけど「サハラ砂漠の砂粒1つが座標Aにある世界α」と「サハラ砂漠の砂粒1つが座標Aから1cmだけ東にある世界β(その砂粒以外は世界αとなにひとつ変わらない)」という世界があったら、それも別の世界カウントになるのかな。
シュタゲだとメールの内容によって過去からの改変が起こってたけど、上のどこかの国の砂粒レベルの変化だったら並行世界に移ったって気づけないんだろうな。
そしてこの発想がアリなら多世界解釈どころか本当に膨大な数になってしまう。砂粒が南方向にあるかもしれないし移動幅は1.5cmかもしれない。可能性の数だけ世界がある。大変なことです。
話は少し変わるけど、過去に行くことってできないらしい。文字通り過ぎ去った時間だし、我々が勝手に現在の結果から"あった"と仮定してる時間だからだと思ってる。世界5分前仮説なんてのはその典型ですよね。
そうなるとリンゴを選んだ世界から、リンゴを選ばずにバナナを選んだ世界に行くことってできないのかな。過去と同様で"ある"、"あったかもしれない"と仮定された世界だから。
でもロマンはあるよな〜〜〜!
エル・プサイ・コングルゥ。