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「くるみ☆ふんでも」(2024/10/21の日記)

見知らぬ老人からクルミをもらった。

しかも2個。「兄ちゃん、いいもんやるから手出してみ」と言われたので、最悪カエルや毛虫だったらどうしようと思いながら恐る恐る受け取ってみると、クルミだった。親指と人差し指で作った輪っかと大体同じくらいのサイズ。

食え、ということなのだろうかといぶかしみながら「クルミ……ですか?」と問うと、どうもそういうことではないらしい。「踏むと健康にいい」とその老爺は言うのだ。なんでも風邪とかひかなくなるらしい。足ツボ健康法的なことなんだろうけど、この科学の時代にクルミはそこまで万能なんだろうか。

というわけで今これを書きながら足の裏でコロコロ転がしてみている。なるほど、意外と足裏が心地よく刺激されてかなり悪くない。風邪とか、ひかなくなるかも。あのおじいさんの正体が仙人かなんかだったらそういう昔話みたいだな。

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