狭小住宅の家づくり 考えたポイント2
大したことをしてきたわけではないので、家づくりのコラムはさらっとになります。
広いLDKでなくても良いことにする
狭い家なので、広いリビングとダイニングを分けることはできません。さらに、LDK自体も狭くなります。雑誌とかの広いリビングを見ると素敵だな、と思いますが、現実とは分けました。
さらに、我が家はこの家で取れる目一杯の広さを追求する方向ではなく、狭いLDKをより狭く!(笑)する方向になっています。
・土間収納をある程度とって、コートやベビーカー、お稽古バッグ、備蓄品など今まであちこちに置いていたものをまとめる。家に入る時も身軽にする。
ということを優先したことによって、まず面積が削られました。
・リビングでずっと過ごしたい。色々なことを全てリビングで済ませたい。という希望によって、狭いリビングに詰めれば4人座れるくらいのスタディコーナーがあります。子どもの勉強用でもあり、大人の仕事スペースでもあります。さらに収納を兼ねた本棚もあります。せまっ!
これによってリビングとは言えない、テレビの前のオープンスペースしか余白がありません。
ただ、テレビの視聴距離はテレビの高さの3倍程度だから2メートルくらいで大丈夫らしい、ということや、掃き出し窓を大きくとっているので、テラスとつながって見えれば少し広く見えるかな、ということで、まぁいいや、と思っています。狭いところもそれはそれで落ち着くような気もするし…。
あまり共感は得られない考え方だと思うのですが、自分の優先順位で考えていけばいいのかな、と思いました。