それは完全無欠コーヒーでした
ドーンと突き出ただらしない内臓脂肪を撫でまわしながらYouTubeを見ていたあの頃。
ふとレコメンドされた石黒先生というお医者さんの動画。「免疫あげないとダメですね」「肥満はサイトカインでまくりで免疫落ちまくり」というワードが脳に突き刺さりました。
サイトカインってなにってところから石黒先生の動画を片っ端から視聴しまくりました。なにしろ、五大栄養素くらいは聞いたことがあっても医学や栄養学についてはまったく何も知らない素人でしたからね。
次々に新しいワードが脳にインストールされていきました。間欠ファスティング、オートファジー、AMPK、ブレインフォッグ、ケトジェニック、ケトン体、ATP、オイルプル。
そしてとうとうたどり着いた完全無欠コーヒー。きたよ、きたよ。コーヒーを一食分に置き換えるだけでいいなんて楽じゃんってことで飛びつきました。
普通は食べる時間を8時間以内に済ませて、残りの16時間は腸をからっぽにして休息させるのだそうです。ということで最初の2~3日はセオリー通りにやりました。準備したのは以下のような感じ。
MCTオイルとグラスフェッドバター、そしてコーヒー。本当はカビなしコーヒーが良いそうなのですが、なかなかに入手困難なので、まずはスタートすることを優先しました。
ここで注意することは、単にこれらの材料をコーヒーに入れるだけではなくて電動のブレンダーでしっかり攪拌すること。こうすることで、脂質が小さくなって吸収されやすくなるのだとか。ま、目に見えない世界なので分かりませんが、専門家がおっしゃるのでそうなのでしょう。
最初の3日はちょっと辛かったかな。なんというか、糖質に対する渇望感のようなものが常にありました。「ああ、これが糖質依存症の症状ね」ってことで、知識の力でこれをクリア。
グレリンが活発に働いてどうしてもお腹がへった時には無塩で素揚げのナッツをぽりぽり食べてしのぎました。
体が慣れたところで、朝は完全無欠コーヒー、昼食はなし、夕食は野菜・脂質・タンパク質がメインの献立にスイッチ。つまり、1日1食です。
たまに1日60グラム以下の炭水化物を食べました。でも、野菜もりもり食べていると炭水化物が入らないこともしばしば。
巡行モードに突入したところで、会社のスタッフが体型の変化に気づきはじめました。
え? 専務、痩せてませんか?
そこから周囲のスタッフも巻き込み、社内でダイエットをやりはじめました。みんなでやると成功確率もあがるしね。10月1日で無事に1ヶ月経過して、6キロ減量というわけです。
急速にウェイトを落としてしまうと胆石の症状も出やすくなるようなので要注意。私としてはこのくらいのペースで少しずつ落としていく予定です。
最初は免疫力アップのためにやっていたのですが、体重落ちると体も楽ですしね。やってよかったなって思います。
適切な経営判断する上でも、糖質過剰摂取の状態は良くないかなあとも感じたりするので、迷ってる方はぜひどうぞ。
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